脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

新学期どっかな~。

2020年03月29日 | 塾のこと
 挨拶がお辞儀や会釈の国で良かったと思う今日この頃ですが、広島も新型肺炎の感染者が少しずつ増えてきました。
こうなると来月の入学式や始業式が実施できるのか。
 3月初めに首相が突然休校を決めてから状況はよろしくない方向に向かっているので、本来なら実施するにも根拠がいるのではないでしょうか。
じゃなかったらあの休校宣言はなんだったのか、また野党から批判を受けてもおかしくないですよね。

 休校になってからは仕事をセーブして、午前中だけでも学校に行ったのと同じようにお子様に勉強をさせておられた保護者様、本当にお疲れさまでした。
そこまでできないお母様、特にお父様の協力を得られないお母様方、お子様のこと色々心配でもどうしようもないですよね。
廿日市だとあいプラザとか某フードコートで勉強する「塾に行かない子たち」がいるようですが、外出規制が出ている今、塾が決まっている子が圧倒的に有利だと私は思っています。

 Y’sはもともと春期にしゃかりきに勉強させはしないという姿勢をずっと続けてきました。気候もよく、学校の宿題も少なくそして短い。
そんな春にガリガリ勉強させずちょっと緩めたほうが新学期からの伸びがよいだろうという考えからです。
この春も普通通りに通ってもらいながら1年間の復習と次学年の予習に入っています。人によりますがそろそろ新学年の教材も渡しています。
大勢集まると危険だという思いがあるのでビビッてしまって生徒募集のチラシを作ったものの配れずにいます(弱腰~)。
もし塾生から感染が広まったりしてニュースになったらどうしよう(小さい塾だから心配しなくてよい?)と思ったりするのです。

 集団授業中心の大規模塾はどうしているのでしょうか(他の塾に興味がないので知らない)。
ベビーブーム世代の私が通っていた塾は会議机に3人が座り、隣の子と肘が触れ合うような環境でした。授業の途中でトイレに行こうと思えば6人くらいにごめんごめんと言い、椅子を引いてもらいながらカニ歩きで脱出しなければなりませんでした。冬になれば鼻水だら~んの子も咳をする子もいっぱいいたけどみんながそんな感じだったのであまり気にしないというか、我慢するしかありませんでした。
 
 春休みの間に中央教育研究所さんの全県模試を実施しようと思いますが通常通り同じ時刻に全員を集めて一斉に始めるのはやめたほうが良いかもしれません。模試をやる目的の中には「一斉にやる」ことも含んでいるのですが今回は工夫が必要でしょう。

 さて、状況が状況だけに今年中学を卒業した生徒たちには「新高校講座」の案内もできずになんだか連絡をとるタイミングを逸していましたが、ぼちぼち「高校生になってもよろしく」と保護者様からの電話をいただくようになってきました。カレンダーを見たらもう3月も終わり。早いわ~。
 近所の土手の桜は三分咲きになっています。人のいないところではマスクをはずし、春の空気をたっぷり吸って爽やかに4月を迎えたいものです。


長期休暇

2020年03月21日 | 塾のこと
私の生きている中で、一番短い「カス」のような「春休み」だったのに、コロナウイルスのせいで、超長くなりました。
おまけに学年が変わる時期なので宿題も少なめ。
ちょっとうらやましいかも。

子供たちは嬉しいような、寂しいような・・・でも「退屈であること」はみんなに共通なのではないでしょうか。
普段「押し付け」が多すぎて自分が何をやりたいかよくわからなくなっている中で、いきなり
「朝起きなくてもいい。学校に行かなくてもいい。勉強しなくてもいい。遊んでもいい。…」
なんだか贅沢で、そして困る。

自由とはそういうものですね。
ありすぎても困るし、ないのはもっと困る。
そして多すぎるのか少なすぎるのか自分ではわからないのが「自由」。

私が子供の時なら、普段の日曜日と同じように本を読んで過ごしたと思いますが、
本を読まない子供は何をするのか…、想像するのが難しいです。

大人になった今なら、事情が許せばソロキャンプや、友達を誘ってロードバイクでロングライドしたいところです。
子供なら、化学実験の代わりに料理をするとか、持久走の代わりに山登りをするとか、金のかからないことを
色々考えてほしいものです。
一番感染しにくい年代なのに休校を強いられているわけですから、その根拠を一生懸命さぐって、
「根拠ないやん!」という結論に達しても良し、Youtuberにあこがれていたなら、この機会にどれだけ「注目」されることが大変でばかばかしいか
実験してみればよいのです。
「誰もあんたを止めてないけえ。」

観光客が減ったからといって、観光客に甘えていた観光業が泣くのはやめてほしいです。
観光の意味を考えて観光で食っていこうとしたなら、こんな時もあるのです。
政府は何もしてくれるはずないので、ひたすら自分らで打開策を考えるしかないのです。

マスクがない、消毒剤がないと暴れる消費者、本当にごくろうさんです。一生そうやって右往左往して生きていればよろしい。
冷静さを維持できている人、本当に素晴らしいです。

私は花粉症持ちで、この季節色々不調が出ます。弱っちい生徒さんより激しく咳をすることもあります。
思わず、肺炎の咳がどんなものか、ネットで調べて自分の咳と比べたりもしました。

隣県で感染者が出たとニュースが出ると思わず舌打ちしてしまいますが、誰が悪いとかは決められなくないですか?
自分が媒介になったらそれはそれは肩身が狭いことでしょう。
あちこち移動したからといって感染者を批判するのは簡単だけど、やめましょうよね。

先週からイタリアの感染者が爆発的に増えているとニュースになっているので、
本当かどうかわかりませんが原因を考えてみるに、
やはり「濃厚接触」というやつが一番怪しい!
日本と違って人前で挨拶代わりにハグをしたり、チューをしたりするのが習慣なので、
たかが挨拶で「感染」というのが日本より多いのではないかと思うのです。

日本人よ、粘膜を守ろうではありませんか。

ドラマでも、演技や脚本の良さではなく、チューの回数で視聴率を稼ぐドラマが多いのではないか(TV見てないから知らん)
と思いますが、俳優さんも命がけですね。
代わりにキスシーンをしてくれるキスタントマンが職業として成り立つかもしれない。
→キスタントマンのプロダクション立ち上げようかしら。
命の保証はできないけど。

暇に任せて、教室の窓に穴埋め問題を貼り出してあります。
挑戦してみてね。






公立高校選抜2終了

2020年03月07日 | 塾のこと
はあ(溜息)~、やっと終わった。

来週合否がわかるまでまだ睡眠不足は続きますが、やるだけのことはやった。
高校入試がゴールじゃないし。
たぶんみんな大学進学を目指してこれからも勉強は続けるだろうから、下地作りができたので悔いはありません。

授業に専念し過ぎてブログを放置しているうちに世の中はコロナウイルスで大騒ぎに。
インフルエンザの流行との違いがよくわからないのですが、学校までお休みになってしまいましたね。
エネルギーを持て余している子供たちは家にいるわけないし、むしろ外遊びで免疫力つけたほうがいいんでないの、という考えは私だけでしょうか。

新型なので本当の「専門家」がいるはずもないのに、知識のない政治家とコメンテイターが「トレンドはこれ!」とばかりに同じ話題を声高にしゃべっているようです。

(だから私はTVを見ない)

でもついに広島県でも感染者が出たようなのでそこそこの警戒はしたほうが良いかもしれません。
もっとも8回も医療機関を受診しているようなので・・・・(以下自粛)。

え~、塾生に向けてですが、英検合格者、おめでとう。
今回は一次に合格して二次面接で落ちた生徒はいませんでした。

次は6月です。休校を好機ととらえ、英検の勉強やリスニングの練習など普段時間的に無理なことにたくさん挑戦しましょう。
私の中学生の頃の戦法・・・人が寝ているときに勉強せよ!これに尽きます。
もちろん寝る時間を遅くすればよいわけではなく、人が気を緩めている時こそ自分頑張れ!ということです。
親に叱られるまで勉強しないなど、もってのほか。はっきり言って馬と鹿です(馬さん、鹿さんごめんなさい)。

あ~受験が終わるとブログの口数が増えるわ~。