恐ろしいニュース

アムステルダム発の民間航空機が撃墜されたとのニュースを聞き、鳥肌が立った。

アムステルダム空港といえば、いつも乗り換えで利用する空港。



何度も利用してよく知っている空港だけに、あそこを飛び立った民間機が撃墜される可能性があることに、他人事ではないと感じた。

いつも、飛行中は、音楽を聴きながら、モニターで現在の飛行位置を見るのが好きで、様々な国名と現在位置を示す機影をみながら、「この下に色んな人々が暮してるんだろうな」と楽観していましたが。。。





普段、フライトしている航路の下にも、空に向けて設置されている砲台があるんだということを、リアルに感じる出来事だっただけに、ショックだった。

折しも日本では、集団的自衛権行使云々という、いかにも政治家らしい言葉遊びのような施策が話題になっていますが、いくらでも拡大解釈出来るような曖昧な表現の法では、罪のない人の命を奪いかねないという点で、単純に今回の民間機撃墜事件が起こる土壌とあまり変わりないように思います。

銃口や砲台を向けた先に人がいる。
楽しい旅の途中、突然、乗り合わせた飛行機の下から関わりのない国同士の紛争に巻き込まれ、他人に命を奪われるかもしれない現実を身近に感じたニュースでした。