酔うて酔うて 見上げてる
ぼ~っと 見上げてる
雲ひとつ無い 青空を
何をするでも 無く
何をする 気も無く
ただ ボ~っと 青空を
酔うて酔うて 見上げてる
静寂の部屋に ひとりで
世俗の喧騒 全く無し
今日も虚しく 過ぎて行く
生きる 屍のごと
酔うて酔うて 過ぎて行く
五体満足 と言うのに
冬の陽だまりに 身を晒し
思考も途絶えて 時は過ぐ
酔うて酔うて 時は過ぐ
ただただ時に 身を任す
生きる価値さへ 見いだせず
残りの人生 虚しきや
酔うて酔うて 虚しきや