酔うてます 酔うてます
酔うた耳には うるさきや
ギャアギャア ワアワア鳴いてます
夜だと言うのに 喚いてます
蝉の声が 暑さ増す
酔うた耳には うるさきや
静かな夜を 求めしに
ジイジイ ギャアギャア 鳴いてます
真夏の夜は うるさきや
酔眠ならずに イラつきし
酔うて酔うて 苛立たし
夜の合唱 止めとくれ
蝉に言いたし 黙れとや
酔いし耳には うるさきや
酔うて酔うて 過ぎて行く
うるさき夜が 過ぎて行く
ジイジイ ギャアギャア 更けてゆく
夜の合唱 続きしや
短き命 分りしが
酔いし耳には うるさきや
何でそんなに 死に急ぐ
何でそんなに 鳴き喚く
酔うて酔うて 更けていく
スペイン旅行
酔うて酔うて 浮かび来る
瞼に焼き付く 紅葉が
全山燃ゆる 紅葉が
見渡す限り 埋め尽す
色とりどりに 色づきし
酔うて酔うて 浮かび来る
真っ赤な紅葉 目を射るや
黄金に色づく 紅葉も
心に染みて 秋思う
渓流覆いし 樹樹も又
黄色く染め上げ 茂れるや
酔うて酔うて 浮かび来る
過行く秋を 惜しむよう
見渡す限りの 山々を
錦に染めし 世界有り
真紅な紅葉 又しかり
酔うて酔うて 酔い痴れる
過行く秋を 彩りし
今が盛りの 紅葉景色
スペイン旅行
凄い凄い 日本のロケット
日本のコウノトリ 6号機
宇宙基地へ 運びしや
物資色々 運びしや
酔うて酔うて 酔いしれる
コウノトリの 活躍に
コウノトリは 宇宙船
世界有るは 4種類
4種類の 宇宙船
4種類の中では 最大ぞ
日本の輸送船 コウノトリ
酔うて酔うて 誇らしや
これまで何度も 続きしや
失敗続きの 輸送船
その輸送船の 発射には
アメリカ ロシアと続きしや
宇宙基地も 案じてた
補給物資 届かぬに
コウノトリは 救世主
スペイン旅行
死んでも鯛を 思いしや
巨龍中国 悶えしや
いつか又 甦る
生みの苦しみ 味わいてる
酔うて酔うて 感じてる
巨大な龍への 脱皮をば
生みの苦しみ 味わいてる
世界の 地球の巨龍
生みの苦しみ 味わいてる
酔うて酔うて 感じるや
世界今 分岐点
アメリカから 中国へと
勢力図の 変わり目と
酔うて酔うて 感じるや
栄華盛衰 思いしや
世界の潮流 中国へと
ひしひし感じる 潮流を
酔うて酔うて 感じるや
地球の歴史 転換期
今まさに 進行中
スペイン旅行
暗くなる 暗くなる
酔うて酔うて 暗くなる
厚生年金基金 解散で
年金心配 募りしや
これから先の 年金は
果たして果たして どうなるや
スペイン旅行
グラス片手に 探してる
新し年 次なる旅先を
探してる 探してる
海外 それとも 国内か
酔うて酔うて カタログを
めくりめくりて 悩んでる
此処は行った あそこも行った
未だ行かぬ場所 探してる
予算も気になる 旅先探し
気候も気になる この季節
寒さ苦手な 身体には
酔うて酔うて 探してる
あそこに 此処にと 候補上がるも
何処も行ったる ところ有り
酔うて酔うて 悩みしや
日帰り 泊り 長旅かと
悩み悩みて 過ぎて行く
スペイン旅行
聞こえてる 聞こえてる
酔うた耳にも 聞こえ来る
虫の音 頻りに耳を打つ
過ぎ行く秋を 送るよう
時には高く 時には低く
秋の夜長を 奏でてる
酔うて耳には 心地良し
聞こえてる 聞こえてる
オーケストラのように メロディが
酔うて酔うて 酔い痴れる
グラス重ねて 聞きいるゃ
酔うて痺れた 頭にも
心地良し 心地良し
夜の合唱 演奏会
一人静かに 聞き入るや
酔うて酔うて 聞き入るや
時には高鳴る 音色にも
酔うて酔うて 反応す
思わず寝入るを より戻す
酔うて酔うて 酔うている
己の意識を 呼び覚ます
スペイン旅行
暗くなる 暗くなる
酔うて酔うて 暗くなる
厚生年金基金 解散で
年金心配 募りしや
これから先の 年金は
果たして果たして どうなるや