酔うてます 酔うてます
今宵も寂しく 酔うてます
秋の足音 聞きながら
今宵も 酔うてます
弾けます オンザ・ロックの氷
カチッと音立て 割れてます
割れて溶けては いつの間に
オンザ・ロックは 水割りに
秋の気配が ひしひしと
心澄ませば 虫の音も
聞こえるような 気がします
締め切る窓に 秋の夜
心の耳で 聴いてます
秋はなぜか 虚しくて
虚しく侘しく 過ぎてゆく
今宵も酔うて 更けてゆく
明日は明日と 今宵刹那に
酔うてます 酔うてます
今宵も寂しく 酔うてます
秋の足音 聞きながら
今宵も 酔うてます
弾けます オンザ・ロックの氷
カチッと音立て 割れてます
割れて溶けては いつの間に
オンザ・ロックは 水割りに
秋の気配が ひしひしと
心澄ませば 虫の音も
聞こえるような 気がします
締め切る窓に 秋の夜
心の耳で 聴いてます
秋はなぜか 虚しくて
虚しく侘しく 過ぎてゆく
今宵も酔うて 更けてゆく
明日は明日と 今宵刹那に
酔うて酔うて 夢見しや
当たりたる当たりたる 宝くじ
まさかまさかの 大当たり
冷めてみれば ただの夢
酔うて酔うて 見てるが華
当たらぬクジの 大当たり
何時かは当てたい 夢の夢
酔うて酔うて 又買えり
友と飲みし その帰り
買うと見る 買うと見る
当たらぬ夢の また夢を
正夢 夢見て 買うて見る
何時かは当たると 信じつつ
酔うて酔うて 買うて見る
儚い夢と 知りつつも
酔うて酔うて 買うて見る
どうした? 石川遼よ
酔うて酔うて 問うてみる
彗星のように 現れし 遼よ
悔しくは無いかい 今のお前に
酔うて酔うて 愚痴を言う
如何して如何して そんなにも
弱くなってしまったのか お前よ
酔うて酔うて 言いたきや
そんな筈では 無かったぞと
売れたと言って 天狗になるなる
酔うて酔うて 言いたきや
出るなよ コマーシャル
見るタイ聞くたび 苛立たし
酔うて酔うて 不甲斐なさ
今のお前に 苛立ちし
酔うて酔うて 不甲斐なさ
今のお前に 苛立ちし
酔うて酔うて 忠告す
一から出直し しなおせと
そろそろフアン 見限るぞ
かっての勇姿 見たくとも
今はすっかり 色褪せし
そんな遼には 魅力なし
酔うて酔うて 情けなし
酔うて酔うて 歯ぎしりす
ファンの気持ち 汲んでくれ
酔うて酔うて 願いしぞ
酔うて酔うて 思いしぞ
コロナコロナで 大混乱
日本の経済 どうなるや
酔うて酔うて 心配ぞ
外出規制 営業自粛と
日本の経済 心配ぞ
コロナウィルス 目に見えぬ
何処でうつるか 気が気でない
怖くて怖くて 出られぬや
じっとじっと 閉じこもる
酔うて酔うて 心配ぞ
好きな旅行 行きたしが
何時になったら 行けるやら
残りの人生 少なきに
今更我慢と 思いつつ
やはり命は 惜しかりや
そう思いつつも 今更に
何の我慢か 問うてみる
明日をも知れぬ わが身には
今更我慢 必要かと
酔うて酔うて 問うてみる
酔うて酔うて 見届ける
橋本劇場 幕降りるを
大阪都構想 敗れ去り
全てが終わる 続き無し
限定芝居 演じ終え
ドクターストップ かかる如
ハイそれまでと 熱気消え
劇場静かに 幕降りる
スタンディングオベーション ならずして
酔うて酔うて 終わり知る
かっての熱気 何処へやら
幕は静かに 降りゆきし
橋本主役 去りゆくや
如何なる如何なる 維新劇団
主役去りて 気になるや
宴の後の 寂しさよ
酔うて酔うて 静まりぬ
夢と為りて 消えゆくや
都構想の声 空しく耳に
酔うて酔うて 調べてる
あれも良いな これも良いなと
アマゾン・楽天・ヤフーのネット
酔うて酔うて 眺めてる
パソコン画面 眺めてる
ネット通販 見るともなく
思わず見入る 物も有る
こんなの あんなの欲しかった
あれもこれも良いなと 思いつつ
酔うて酔うて 見つけたり
酔うて酔うて その気になる
買い物かごに 入れている
酔うて酔うた 頭には
迷うの言葉 忘れてる
買い物かごの キーをば
何時しか押してる 押している
押して満足 やったりと
酔うて酔うて 買い物す
出歩く苦手な 己には
ネット販売 便利なり
酔うて酔うて 楽しきや
ネット販売 楽しきや
思ってる 思ってる
酔うて酔うて 思ってる
日本で作って 売れば良い
何で今更 海外で
そう思ってる 思ってる
円高ならば いざ知らず
今は円安 進みおる
酔うて酔うて 思いしぞ
円高嫌いて 海外に
我も我もと 進出す
今は円安 それならば
何故何故 日本で作らぬや
酔うて酔うて 思いしぞ
日本の景気も 良くなるに
日本で作れば 仕事も増える
仕事増えれば 会社も儲かる
何故何故回帰 せぬのやら
酔うて酔うて 思いしぞ
かっての日本 取り戻す
輸出大国 日本をば
酔うて酔うて 願いしや
うつらうつらと 眠り入る
酔うて酔うて 眠り入る
マッサージチェアに もたれつつ
身体ほぐして 眠り入る
酔うて酔うて 気持ち良し
至福の時を 過ごしてる
首を 背骨を 揉み解し
肩も腰もと マッサージ
酔うて酔うて 身を任す
体の隅々 揉み解す
至福の時が 流れてる
取り巻く雑音 蚊帳の外
煩悩さへも 飛び去りて
酔うて酔うて 眠りの中
身も心も ほぐされて
心のしこりも 消え失せる
酔うて酔うて 椅子の中
マッサージチェアの 椅子の中
酔うて酔うて 夢の中