老いてゆく 老いてゆく
こんな筈では無かった！と思いつつ
足腰いつしか 儘ならぬ
こんな筈では無かった！ 思いしや
思わず探してる 探してる
間接に効く サプリメント
効果無しと思いつつ 探してる
酔うて酔うて 探してる
己の年も 忘れてる
こんな筈では 無かりしと
己の身体に 効くものを
そんな気持ちに 陥るや
俺が俺がと 思いつつ
喜寿も過ぎての この歳に
元気溌剌 思う歳
今も今とて 夢見てる
足腰 そろそろ 儘ならぬ
そんな現実 迎えてる
酔うて酔うて 意識する
思いやる 長旅ご苦労さんと
酔うて酔うて 労わるや
無人探査機 ロゼッタよ
長旅ホントに ご苦労さんと
宇宙の果ての 地球から
離れ離れて 10年を
飛びも飛んだり 暗黒の中
気が付き見れば 眠りたる
長き6年 冬眠を
いつの間にやら 近づきし
酔うて酔うて 気が付きし
火星 木星 挟まれし
宇宙の果ての 一人旅
使命忘れず 飛びたるや
今こそ使命 果たさんと
ロゼッタより 探査機出す
可愛いフィラエの 着陸を
チュリュモフ・フェラシメンコ彗星に
見届けホッと また眠る
酔うて酔うて 思い遣る
ロゼッタ長旅 使命終え
精根尽きて また冬眠へ
酔うて酔うて 解るぞや
真央の気持ちが よく分かる
全てリゼット した時に
分かる分かる その気持ち
浸りきってる その時は
没頭してる その時は
気づかぬ事も 見えて来る
酔うて酔うて その気持ち
真央の気持ちが 解るぞえ
振りかえ見れば 来た道が
無我夢中 その時に
分らぬ物が 見えて来る
リセットして 見えて来る
酔うて酔うて 気づきしや
技術も 気持ちも 解るもの
失せた気持ちも 蘇える
ゆっくり自分 見つめれば
足らぬ所が 見えて来る
戻る自分に ファイト湧く
酔うて酔うて 見えて来る
真央ちゃん素敵 その笑顔
酔うて酔うて 感じるや
女の色気 満ち溢る
迷い振り切れ 笑顔満つ
次へのステップ 頑張ると
益々溢れる 大人の笑顔
かっての真央は 愛らしき
今見る真央は 色気満つ
大人の魅力 溢れてる
新し真央に 痺れるや
酔うて酔うて メロメロぞ
良い顔してる 大人の色気
次のステージ 待っている
真央の新し ステージが
愉しみ愉しみ 氷上の
真央の姿が 浮かび来る
頑張れ頑張れ 真央ちゃんよ
酔うて酔うて 応援を
真央のスマイル 酔い痴れる
過ぎて行く 過ぎてゆく
今日も今宵も 酔うてます
無策な 無策な 一日が
昨日も展望も 無きまま
酔うて酔うて 過ぎて行く
明日の事さへ 浮かばぬに
今日も今日とて 過ぎてゆく
酔うて酔うて 過ぎて行く
なんか希望 有らんかと
詮無きことばかり 思いつつ
酔うて酔うて 過ぎてゆく
己の人生 終われしと
愉しみさえも 見つからず
酔うて酔うて 過ぎてゆく
生きる甲斐とて 見当たらず
酔うて酔うて 過ぎてゆく
虚しき日々が 過ぎてゆく
酔うている 酔うている
今宵も酔うて 更けていく
グラス重ねて 更けていく
あの娘可愛や 可愛やと
遠き青春 思い出し
年甲斐も無く 恋焦がれしや
テレビコマーシャル 若い娘の
心捉えし 多きこと
煮えたぎる 青春が
若い青春が 蘇える
熱き高揚 高鳴りし
あの娘の 身振り手振りの 愛らしさ
年老いし 己の心をば
鷲掴みに したりしや
愛しい愛しい 思い
募り募りて 過ぎて行く
今宵も切なく 過ぎてゆく
ああ 酔うてます 酔うてます
眠いと眠いと 言いながら
酔うてます 酔うてます
春眠暁覚えずと 言いつつ
酔うてます 酔うてます
春眠ならぬ 夏眠なれど
酔うて酔うて 仕方なし
飲みすぎ 肝臓 気になれど
酔うて飲んで 又酔うて
今日も今宵も 更けていく
コクリコクリと 頭垂れ
マナコ虚ろに なりつつも
酔うて酔うて 酔うてます
眠い眠いと 言いつつも
飲んで酔うて 過ぎていく
愚痴のひとつも 言いながら
意識朦朧 なりながら
酔うて飲んで又 飲んで
今日と言う日が 過ぎて行く
眠い眠いと 言いながら
酔うて酔うて 懺悔する
己の人生 不義理の人生
不義理不義理で 過ごしけり
酔うて酔うて 過ごしけり
あの人この人 不義理する
人の付き合い 苦手にて
不義理の人生 貫きし
あれもこれも 避けてきし
避けるものなら 避けてきし
酔うて酔うて 逃げてきし
己の人生 避け人生
義理欠き 義理欠き
逃げてきし 逃げてきし
酔うて酔うて 逃れしや
ひそりひそりと 暮らしけり
人の付き合い 煩わし
酔うて酔うて 煩わし
今宵もひそり 飲んでます
飲んで酔うて 過ごします
