デジタル革命時代の戦略を考える 2019年8月3日
少子高齢化の社会と言われて久しいが、少子化時代に日本が世界をリードする国になる為には、少なく誕生した子供を大切に、丁寧に育てることである。
全ての子供を世界の中心で活躍できる人材に育てる事が出来れば、昭和の全盛期(アナログ時代)を彷彿させる時代が再来すること間違いない。
ではどのように令和の改革を進めたらよいか?
昨年末「これからの日本の企業戦略」で述べたように、IoT・AI時代は、人口に比例したPower勝負ではないからです。従って数にこだわらない戦略、質への転換が「令和時代の日本戦略」になることを承知しなければなりません。
人口数では、中国、インド、米国、等に勝てるはずがないし、そんな勝負は無駄であります。
国力をGDP(国民総生産)で表す現代ではありますが、100年後はGDP表現は使われなくなると思います。又、社会では、1人の生産性を絶えず問題にしていますが、その物差しも変わります。これらの事は「デジタル革命時代の日本戦略」で詳しく述べたいと思いいます。
昭和時代(アナログ家電時代)の先端技術の発明・発見は欧米諸国でしたが、最終的に日本の電機産業が世界のトップ(技術的にも、経済的にも)になったのは、日本人の製品に対する考えが高品質主義(性能、品質、信頼性)で、更にコストを追求した結果が世界から認めたからだと私は考えています。
さて、デジタル革命時代の今、平成の30年間に一周遅れになってしまった日本が、遅れを取り戻すにはどうしたら良いかを考えてみました。結論として、次の3点に特化し対応すれば戦後の日本同様、30年の遅れを取り戻すことが出来ると考えます。
「デジタル革命時代の日本戦略」
① 日本の教育改革
② 日本の政治・経済戦略
③ 日本のデジタル技術戦略
①~③を順次投稿 予定。
―以上―