おはようございます。
フィリピンの民間調査会社ソーシャルウエザーステーション(SWS)は
8日、昨年12月に実施した大統領支持率に関する調査結果を発表しました。
ドゥテルテ大統領の支持率は75%となり昨年9月の前回調査より8ポイント
上昇しました。
支持率から不支持率を引いた「純支持率」は前回比8ポイント増の60%で、
「非常に良い」に分類されました。
政権末期に支持率を高めたことで、次期大統領候補への指名の影響力も維持
した状況です。
大統領への純支持率は新型コロナワクチン接種への賛否によって明確な差
が表れました。
接種完了者の純支持率は61%、1回目の接種を受けた人は63%、接種を受け
たいと思っている人は67%だったのに対し、接種するか決めていない人は
47%、接種したくないと考えている人に至っては29%に留まりました。
ただ、接種の意思決定をしていない人は全体の6%、接種拒否の意志を持つ
人は全体の8%に過ぎず、全体の支持率への影響は限定的でした。
経済回復や接種事業の進展を背景に伴い全世代で純支持率が上がったが、
若者世代の高支持率に対し、高齢世代は相対的に支持率が低いという構造は
変わらなかった。
高齢世代には現政権をマルコス時代の権威主義的統治と重ね、警戒心を持つ
層が一定数いることも要因の一つとして考えられます。
また、退任・辞任前の年末の歴代大統領の純支持率は、コリー・アキノ
大統領が10%(91年11月)、ラモス大統領40%(97年12月)、エストラーダ
大統領9%(00年12月)、アロヨ大統領マイナス38%(09年12月)、
ノイノイ・アキノ大統領32%(15年12月)となっています。
歴代大統領と比較すると、ドゥテルテ大統領は政権末期にありながら異例の
高支持率を維持し続けています。
この調査は昨年12月12〜16日の間、18歳以上のフィリピン人1440人を
対象に対面形式で実施されました。
世論調査結果を報道するフィリピン現地紙です。
同じく、フィリピン現地紙の報道です。
次期大統領選に立候補の皆さんです。
ドゥテルテ大統領の恩恵は誰が受けるのでしょうか?
正副大統領選で一番人気のボンボン・マルコス候補とサラ・ドゥテルテ候補
のペアです。
フェルディナンド・マルコス元大統領の肖像画の前のイメルダ・マルコス夫人
と長女のイミー・マルコス上院議員です。
ドゥテルテ大統領はマルコス元大統領とゆかりがあります。
天皇陛下即位式で来日した時のサラ・ドゥテルテ市長です。
一方、昨日のフィリピンの新規感染者数は、3千651人でした。
日本は、9万7千877人と依然として高水準です。
日本もフィリピンも感染拡大が止まる事を願います。
渚のビキニの美女です。
カービン銃を試射する美女です。
金きらのミスコン・クイーンです。
美しい女神さまです。
コロナに負けずに頑張りましょう。
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