ロシア製兵器購入に絡むトランプ大統領からの制裁について、トルコ大統領
回避の自信という。しかし、その根拠については何も述べられていない。ここ
ということは、公に述べることではないからと見るべき。
G20の次の開催国はサウジ。
記念撮影で安倍首相の右隣りに立っていた。アラブの民族衣装の皇太子はことのほか目立った。
イスタンブールでのカショギ氏殺害の背後には皇太子がいる、つまり
皇太子の指示で行われたというのが、エルドアン大統領の言い分で、当初から
激しく非難していた。証拠もあるという。なぜと疑うほど厳しく執拗だった。
中東地域における両国の立場を考慮してもである。
西側同盟国も同じ立場。トランプ大統領だけが無視。
G20では、サウジのアメリカ製武器購入に感謝していた。
サウジ、そして皇太子に対するトランプ大統領の好意好感は米国内でも批判の対象だ。
皇太子にとっても国際社会での活動の大きな障害になっている。
カショギ事件はトランプ大統領にとって、最大のウイークポイントだ。
ここで旗振り役のエルドアン大統領が攻撃をやめるとどうなるか?
双方にとって得るもの、失うものを考えれば、
トランプ大統領の口癖の”BIG DEAL”になるのではないか?
今後の両国の動きを見ていればわかることだ。
交渉というのは、関係のないこと、ないようにみえることをいかに関連づけるか、
その(発想の)意外性が成否を決定づけるのだと思う。