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英国タンカー拿捕に見るイランという国柄について

2019年07月21日 | 日記

私たちは英や米については、それなりの情報に普段から接しているので、
何となくわかる。
しかし、イランとなるとどうだろう。

イランと日本は友好的な関係にあるとして、安倍首相がトランプ大統領と
仲介をしようとして見事失敗したことは記憶に新しい。

イランがホルムズ海峡で英国のタンカーを拿捕し、その後のやり取り等のニュース(ここ
をみると、何となく、イランという国がどういう国なのか
見えてくるように思う。

真相はわからないが、西側の国に住む者には、英米のいうことが本当のように思う。
ただ、真相は別にして、そのやりとりから、イランという国、国民性の本質が
日本人のそれでないことは明白なようにみえる。

アメリカによる核合意の破棄をきっかけにイランのニュースに接することが多くなった。
人もそうだが、国も同じだと思うが、
やはり具体的な事案を通してみるのが一番理解がしやすい。
ケース研究である。

現実の国際社会で生きていくには、いい悪いはさておき、本質を見極めることである。
きれいごとでは解決できない。
本質を見極めてこそ、実際的な解決が可能なのである。

イランが英国を挑発しているということは、解決を模索していることを示すものと
は思う。
なかなか手ごわい交渉のやり手であるようだ。

どのような展開になるのか、注意深く見守りたい。