先日、群馬県富岡市の富岡製糸場へ行く機会が ありましたので報告します。
春風に誘われて一路上州路(上信道)へ向けて出発富岡ICを降りて約10分くらいの場所にあります(地図はこちら)
さて、製糸場内への入場は見学券(大人500円・小中学生150円) が必要です。
ちなみに、3月いっぱい迄は無料で入場できたそうです
場内は木骨レンガ造りの東西の繭の倉庫・繰糸場などが重要文化財に指定されており、明治維新直後(1872年10月操業開始)の130年余りの 歴史の重みを感じました。
(詳しい情報は富岡市役所ホームページをご覧ください)
さらに製糸場からの帰りに、商店街の横道を抜けて行くと歓楽街 かと思しき飲み屋横丁に出くわしました。
あまり横丁方面は得意でない私にも、それらの店の多さに驚かされました。
かつては製糸場のお得意様接待や従業員の慰労などで繁盛していたのが偲ばれます。
ただ、残念に思うのが世界遺産に登録を進めている製糸場を生かす仕掛けが地元商店会で見受けられないことです。
絹の靴下を「まちなか案内所」の商店で一足購入し、駐車料金が割引に なったことと、製糸場内の見事な桜を見物したのは良かったです
by 風間