おはようございます! 寄居町商工会の杉山です!
寄居町商工会では会員企業の訪問を強化しています。 会員さまに直接面談することで、ニーズを把握して、スピーディーに対応していくことを目指しています。 しかし、訪問することで感じることは、日本の産業構造が変化していることを体感します。 製造業が円高などで海外移転を進めていることは承知のことであると思いますが、その他の業種でも後継者不足により廃業が増加、あるいは廃業予備軍が増加している状況にあります。 その状況も認識していることではありますが、実際に現場を訪問してみると危機感が膨らんできます。 かなりの商店、事業所が数年のうちに廃業を見込んでいるのです。 日本の産業構造は大きく変化してきており、今後人口の減少とともに中小企業、小規模事業者は減少していくでしょう。 商工会としては、そのことに関して早々に対応策を検討していき、新たな方向性を打ち出していく必要があると考えます。 私個人的には、商工会、商工会議所とも解体して、新たな組織を作るぐらいの大手術が必要であると思います。 しかし、現状困難であるでしょうから、 商工会運営における根本的な考え方を変えて、本当に企業にとって役に立つ組織を目指していく必要があると考えます。 子ども達の輝かしい未来のために頑張っていきたいと思います。