こんばんは! 寄居町商工会の杉山です!
金曜日は関東職員協議会役員研修会でした。 そこで元全国商工会青年部連合会長と商工会の存在意義について意見が一致しました。 近年、我々寄居町商工会が行ってきたことが、実際には充分に行えていないが、間違っていなかったのだと自信がつきました。 それは以下の通りです。
商工会は中小、小規模企業を支援するための機能を数多く持っています。 しかし、それを使いきれていません。 それは職員にも、会員にも責任があります。 さらに一人の職員が完璧に能力を蓄積する必要はなく、逆にそれは不可能であり、チーム、連携で能力を発揮すればよいのであります。 例えば金融機関、税理士、コンサルタント等と連携をして、職員はコンシェルジュ、あるいはナビゲーターとして会員企業のニーズに対応していけばいいのです。 さらに商工会業務で最も重要なミッションは、会員企業に事業の目的、目標、ビジョンを明確にしてもらうことです。 それには経営革新計画の推進が不可欠であります。
簡単に言うと以上の通りです。 そしてこれは現在寄居町商工会で実施している、充分ではないが、業務であります。 会員企業目線からの考えと同意見だったのですから間違えではないのだと思います。 しかし、しかし、この業務が充分には実施できていません。 職員の力不足もありますが、周りから理解されず、余計とは言いませんが、集中しなくてはいけない業務以外の仕事が多すぎるのです。 前々から訴えているスクラップ&ビルド、選択と集中を進めなくてはいけないのです。 私の力だけでは実現できません。 多くのみなさんのご協力を希望します。
写真は会議が開催された東京国際フォーラムです。