荒川弘著・スクウェア・エニックス編集
『鋼の錬金術師 20th ANNIVERSARY BOOK』(2021.12.18発売)
『鋼の錬金術師 20th ANNIVERSARY BOOK』(2021.12.18発売)
年季の入ったオタクにはよくあることですが。
追いかける作品が多いわけでもないのに、数年経つと、キャラ名や設定どころか、記念日すら忘れてしまうことがあります。愛が足りないといえばそうなのかもしれません。なにせ日本はマンガ大国、毎月毎週のように作品が世に送り出されてくるわけですから、もうどこまで、それを突き詰めてよいのかわからなくなってきます。だって現実はがむしゃらにくるし!
ところで、2021年7月12日は、原作漫画『鋼の錬金術師』連載開始から20周年。
なので、20周年記念サイト(鋼の錬金術師」20周年特設サイト 【ハガレン20周年】
https://magazine.jp.square-enix.com/gangan/campaign/hagaren20th/ )が設けられ、さまざまなプロジェクト進行中とのことです。原作漫画の一部公開とかアニメの無料放映などはわかるとしまして、記念本や企画展などもあるらしい。
スマホゲームはともかく、記念本はいささか気になりますね。
しかも調べたら数日後にすぐ発売なので驚きでした、なんとタイムリーな! 特典DVDがつくスペシャルエディションは企画展来場者のみらしいですね。外伝はコミックス収録で見たことあったような気もしますが、完全新作書き下ろし小説もあるみたいです。
ハガレンのムック本(アニメ版の)と言いましたら、昔、表紙がいかにも女性ファン向けな露出度の高すぎるもので、買うのをためらったことがありますね。原作はあそこまで同人ウケ狙いでもない感じなのに…。
ハガレン作者・荒川弘氏の新連載『黄泉のツガイ』開始 『ガンガン』に11年ぶり帰還(ヤフーニュース 2021.12.10)
https://news.yahoo.co.jp/articles/afdf25aa736aae7f5e9b34eddd9feb71209045ec
今年夏ぐらいに原作の荒川弘先生の完全オリジナル連載の情報が出ていましたが、最近雑誌でスタートしたとのこと。
『黄泉のツガイ』という新作(作品紹介ページhttps://magazine.jp.square-enix.com/gangan/introduction/yomitsuga/ )は和風ダークファンタジーっぽい。『月刊少年ガンガン』での復帰は11年ぶりとのこと。少年ガンガンのツイッターで冒頭10頁
のみ公開中。わりと既視感のある設定のような気がしないでもないですが、60頁ボリュームのある初回はおおむね好評のようです。閉鎖的なのどかな村が謎の敵に襲われて、主人公少年が異能にめざめて、キーパーソンとなる女が登場して…という漫画に覚えがないわけではないのですが、どうなるんでしょうね。村人が希少種か何かなんでしょうか? でも、荒川先生のことですから、そこはうまく料理してくれるでしょう。
ハガレンは好きなんですが、他の作品は読んだことがありません。
農業の漫画は興味あるけれど学校ものは好きじゃないですし。
それにしても、今年は自分が雑誌掲載で追いかけていた作品が完結してしまったので。
今後は気になる作品は原則的に単行本派で楽しむとします。時間に追われていると、いつのまにか新作が何巻も進んでいた、なんてことが多いんですよね。考察する暇がないです…。いつか、ハガレンの原作本も読み直してレビューしたいんですよね。
(2021.12.12)
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