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※本日21時ごろ
更新分に重大な誤記がみつかったため、加筆修正しております。
申し訳ございませんでした…orz
神無月の巫女二次創作小説「誰そ彼の枢(くるるぎ)」
第三話:オロチ封印固めの儀
彼女たちの魂が、この社でいつまで維持できるのかはわからない。
次に封印が解かれてしまうのは、おそらくまだまだ先だろうが、巫女が社にとどまる限りは、地球にオロチをのさばらせてはならない。そして、完全にアメノムラクモの剣を月に打ち込んでおかねばならぬ。それが、巫女とさだめた生まれの、いまの彼女たちにできることだ。
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神無月の巫女二次創作小説長編シリーズ「花ざかりの社」、その第三章。月面にそびえたつ巨大な剣の柱を前に、姫子とともにオロチ封印の儀に挑む千歌音。そこで異常が発生し──…。
お読みになりたい方は◆神無月の巫女二次小説 其の一◆
(「花ざかりの社シリーズ」→「誰そ彼の枢(くるるぎ)」(目次)へ)
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寒い日がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか。
すこし気が早いですが、二月は何かと気ぜわしく時期を外しそうなので、バレンタインの話題を。
今回は2009年ごろにつくった加工画像。
元素材は公式サイトトップのひめちか切り抜きに、ハート形とか譜面とかあしらっていて、英文字なんかも入れて、こじゃれた感じにしあげました感の。昭和に流行った、なんとなくよくわからん英字のプリントシャツみたいなデザインセンスですね。よくよく考えたら、あまりバレンタインっぽくもない画像なのでした。
「マリア様がみてる」にも描かれていますが、平成のこの頃、女子どうしの友チョコがブームで。
職場なんかでも、男性にはあげちゃだめよ、という謎の圧力があったりも。さらにバブルの名残があると、義理チョコを用意する女性も、お返しをしなきゃいけない男性も、とにかく大変だった印象。チョコじゃなくてアクセサリーとか高級化したり。年賀状と一緒でギフト文化が日本に根付いていたんですね、マスコミか菓子会社かの戦略で。管理人、バレンタインチョコは市販のものでお世話になった方にプレゼント経験はあるのですが。大学とか職場とかでのグループワークとしてのお菓子配り圧力がほんとに嫌でいやで。バレンタインの日にわざと休んだりする人もいましたっけね。(…以下、個人の愚痴がつづくので割愛)
宮様こと千歌音ちゃんだったら、アイドルよろしくトラック一台で運べないぐらいにもらってそうだけども、律儀に全員にお返ししているのか。そもそも祥子さまみたいに、受け取らないようにしていたりするのか、どうなんでしょうかね。
姫子がつくった甘すぎるチョコを嬉しそうにほおばる千歌音ちゃんもいいけれど。
ないしょで上達しようと思って、乙羽さんにお菓子づくりのレクチャーを頼むも、じつは千歌音ちゃんが知らないフリしてくれていたとか。千歌音ちゃんもサプライズしようとして、ジャンボサイズのチョコレート像のアメノムラクモなんかを発注しているとか。贅沢にあのだだっ広い浴場で、ふたりきりでチョコレート風呂を楽しむとか。あんがい、子どもじみた姫子につきあって、チロルチョコを全制覇しちゃうとか。
ほかにチョコをわりともらっていそうなのは、ソウマくんとユキヒトさんあたり。
体育会系のマコちゃんは、あまり女子っぽいイベントやらなそうな気もするけれど。どっちかといえば、二月なら豆まきにハッスルしていそうですね、彼女は。
【Image】画像で語る、すこぶるアガる、神無月の巫女
神無月の巫女20周年、その前に、そしてこれからも。二次創作小説の更新時お知らせ記事につけていた画像。たまにコメントをつけていましたが、いい機会なので、ちょこっと遊んで企画化してみることにしました。