クリスマスが近づいたこの土日、天気がすぐれなかったので、空き家通いは中断。
住まいの中のぷち改善対策をしています。
以前の同名タイトル記事にも書きましたが、ガラス窓の多い我が家では、窓からの冷気がかなりの強敵。
そのため、今回は大掛かりに防寒対策をすることにしました。お手製断冷カーテンの作成です。
用意したものは
・空気入りの梱包材(プチプチ)120センチ×10メートル 2本
・両面テープ(剥がして使えるタイプ)
・ガムテープ(紙タイプ)
・ハサミ
梱包材は百均でも売られていますが、サイズが小さい(120センチ正方)。
なので思い切って、ホームセンターで業務用サイズを購入しました。窓枠いっぱい上下からすこしはみ出て、しかも下は床に垂らすようにするためです。両面テープは窓の木枠に貼りますが、木枠が古くて傷みが気にならない部分は、ガムテープを輪っかにして代用しました。梱包材どうしが重なる部分は両面テープで留めて、剥がしやすいようにします。
作業の日は朝から雪がちらほら舞う、寒すぎた日。
作業後の効果を知るには、温度計があったほうがいいかもしれません。体感で二、三度は室温が暖かくなった模様。
ちなみに、今回新規購入したのは梱包材(税込1200円×2)、両面テープのみなので、材料費は3100円程度。梱包材は2本目の半分ぐらいは余りました。
窓のサッシ部分に挟み込む隙間テープなどはかなりの量が必要なうえ、サッシをかなりきれいにしたうえでよく乾かさないといけないので、ズボラな私は避けました。市販の断冷カーテンも上に隙間ができる、金具が別に必要、折り目がついて浮き上がる、何枚も購入するとかなり割高等の理由で避けました。
今回のお手製断冷カーテンは、可塑性にすぐれているので、下の窓枠に密着させたりできます。また透明なので採光性も十分。梱包材は窓を濡らせば、吸着するので、そのまま窓ガラスにも貼りつきます。ただ結露を考えると、ガラスに密着させずに板のようにピンと張って覆ったほうがいいです。梱包材ですから汚れても気にならないし、窓もそんなに丁寧に掃除しなくてもOK! ズボラは私にはぴったり。
梱包材がなければ少し集めのゴミ袋を切り広げても代用できそうです。
ゴミ袋って災害時は防寒具(弥生時代の貫頭衣みたいにつくる)にもできるみたいですね。身近なもので、イザというときの暮らしを守る知恵をもっておくのって、学校の勉強するのと同じくらい大切ですよね。
出勤前につかう小休止用兼服の在庫部屋は、とくにかなり寒いので、市販の発泡スチロール製衝立も併用して、二重に窓を塞ぎました。窓に近づいたらわかりますが、下側や隙間からかなり冷気がしのびこんでいるんですよね。プチプチのカーテンでも端がよれてきたりするので、壁紙を傷ませないように、テープでとめておきます。この部屋で小一時間ぐらい仮眠をとるのですが、起きられなくなると怖いのでやめていた電気毛布も出すことにしました。燃えやすいものが多いので、電気ストーブを近づけるのが怖いからです。
住まいが借りぐらしの方は、カーテンを厚めにするか、市販の衝立やシートなどの移動しやすいもので防寒対策するしかないのでしょう。
我が家もほんとうは、雨戸にするとか、二重窓にするとか、工事をしたいとは思いつつ。
見積をとったり、業者を呼んだりなどが億劫で二の足を踏んでしまいます。雨戸ってけっこう重いから開けるのがめんどうだし、音が響くんですよね。空き家がそうだから。閉めっぱなしだと、部屋が暗くなりますし。防犯上はいいのだけれども。
防寒防犯もいいのだけれども、冬のお日さまは貴重。
日中はカーテンを開けて、部屋を暖めておくのも必要ですね。
机の下はアルミシートを敷いて、そのうえから、ありったけのカーペットを重ねています。足あたりが柔らかいし、音もしないので、いいですね。
ところで、その昔の昔、拙ブログでは。
湯たんぽをおススメしたことがありましたね。じつは現在はまったく使用していません。ガス代の高騰に加え、すぐに冷えて水になりやすいからです。あと使用後、乾燥させないと不衛生にもなります。
電気毛布よりも電気アンカのほうが消費電力が低くて、電気代がお得という意見もあります。
電気毛布は長時間つけると寝汗をかいて体に良くないとか。ただ私はかなりの寒がりなので、電気毛布派です。お値段もあまり変わらないですし。冬用の電化製品は、シーズン終わりになったほうが安売りするので、買い置きしておいた方がよさそうですね。我が家も電気毛布はつねに二、三枚は予備に置いています。
休日にがんばって家の片づけをしたので、きょうは温かい蕎麦を食べることにします。
(2022/12/18)