陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

人生初の胃カメラ検査、そのあとで

2023-06-15 | 医療・健康・食品衛生・福祉

正社員期間が短かった私は、これまで健康診断を毎年受けていたわけでありませんでした。
個人事業主専業時代も、任意継続被保険者としての特定健診や国保の乳がん検診などは受けていましたけども。


けれども、このたび会社指定ではない健診センターの定期健診では要再検査。
バリウム検査でひっかかり、なじみの街場の病院で人生初の胃カメラ検査でした。

はじめてなものであまりよくわからず、口から挿入を選んでしまい、当日えらい目に遭いました。
かなり気持ち悪いし、しんどいです。鼻から挿入のほうが楽だといわれますが、どうなんでしょうか。ただ喉だけの麻酔で、それも一時間ほどで消え、食事はすぐできました。

ところが、この胃カメラ検査でもさらに異常があり、すぐさまCTスキャン検査。
さらに大病院での精密検査が必要との診断があり。いまのままでは判断しかねるので、命に別状はすぐないが、本格的な治療をするのならば、とのこと。

勤め先のスケジュールを確認して、調整することになりました。有休はかなり余っていますが、経理や総務は独り担当の締切仕事が多いので、周囲の負担も考えて動かなければなりません。

野菜中心の食事に休日は適度な歩行。
業務上のストレスがなくはないが、過去の勤め先ほど不健康にはなっていませんでした。なのに、なぜ、という気持ちもあります。

勤め先でもショッキングな事態があり、労務管理責任者としては対応に追われています。職場の安全衛生環境を守り、健康で働くことをサポートとする立場の人間が、この体たらくでは恥ずかしいのでは。

仕事を長く続けていくには、健康が一番。
過去の一人暮らし時代に不摂生をしてきたのがたたったのか。個人事業専業時代はろくに健診も受けなかったのが、今になって響いてきたのか。お酒もたばこもやらなくて、糖尿病でもなかったのに。

それにしても、朝、多少の嘔吐感や下痢などが続いていたけれど体質で片付けていた不調。職場の人に痩せているねと言われていたけれども、傍からみたらどう見えていたのか。背中の痛みがいくら湿布を貼っても治らなかったのは、あの内臓のせいか、と考えてもみたり。たしかに1年半ぐらいで10キロ近く体重が減っていました。

その理由がなんとなくわかって、ほっとしたような、不安が増したような。いや、考えすぎなのかもしれない…。とりあえず、まだ病名はついていない段階なので、医療保険の加入をいまさら検討しようかと思ってみたり。

…という自分の気持ちのありようを記録しておくための覚書なのでした。
皆さまもくれぐれもご自愛ください。

この記事が公開されるころは、快方に向かっているとよろしいのですが。

(2023/04/15)


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