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今年のノーベル生理学賞は新型コロナウイルスワクチンの開発者に贈られたそうで。
誰が聞いても、納得の受賞者。あのワクチンがあったからこそ、私たちはかつてのような日常を取り戻すことができているのだから。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行してからはや数箇月
街場ではマスクをしていない人もいないではないが、やはり多くの人は着用。当然ながらわが勤め先もそうだ。私自身は風邪予防にもなるので、とくに冬に向かうこれから、マスクは欠かせない。
新型コロナが出始めの頃、私はまだ再就職活動をしていて。
当時面接によばれたある小さな会計事務所では、マスクを外せといわれて、しぶしぶ従った。けっきょく落とされたのだが、そこへご縁がなかったおかげで、今の通勤しやすい職場で経理総務の責任者という願ってもないポジションが得られたわけだ。
新型コロナワクチン接種5回目の接種券が届いたのは9月も終わりのとき。
先延ばしにするのもよくないので、十月の三連休初日の土曜に予約。今回の医療機関は、過去にマイコプラズマ肺炎の治療でお世話になった個人医院。最近、風邪をひかなくなったので足が遠のいてはいたが。
過去に受けた整形外科やら、耳鼻科やらは希望の日は予約枠がなかった。
まあ、あの医院にひさびさに行くのもいいかと思った次第。病院の受付では健保証をチェックされ、私のように個人事業で国保だったり、任意継続だったり、はたまた勤め先の協会けんぽだったり。年金機構勤めときは健保組合だったり、あるいは特定業界の国保だったりと、十年間でめまぐるしく保険者が変わっていたりすると、窓口で驚かれたりもする。これがマイナ保険証になったら切替えしなくてもいいのかもしれないが、現在の国の個人情報管理のセキュリティの甘さをみるに、やはりマイナ導入には反対である。
懸念しているのは、この春先に判明してしまった腫瘍があることで。
基礎疾患持ちは接種できるのか否かということ。この腫瘍、急に判明したのは今年からだが、疑わしき体の不調は数年前からあったわけで。コロナワクチンの副作用のせいではない、と思いたいのだが…。
健康状態と言えば、勤め先でも従業員の健康管理の必要性があるとかで。
定期健康診断を指定先の病院で受けなかった者は、今後は検査結果書を会社へ提出することになったらしい。ほんらいは社会保険加入の正社員のみだった会社負担の受診も、パートさんにも行うとのことだ。
健診は、いわば健康保険上の現物給付で福利厚生の一環なので、適用拡大はありがたいのだけども、有休を使って受診に行ける人とそうでない人の格差がある。
体験済みの者からいわせれば、オプションの胃カメラ検査はからだにかなり負荷がかかるので、その同日に就業することは私には不可能だ。とはいえ、個人で受けるとなるとやはり費用負担も発生してしまうし、なにより会社指定の医療機関があまり行きたくはない病院(受付スタッフの対応が酷い)であったりもする。
(2023/09/30)
さて、5回目の接種後であるが。
医院では腫瘍のことを心配されたが、手術間近ではないことを確認し、接種決行。当日は夜までなんらの副作用もなく。翌日朝からは腕がやはり固まったように痛かったが、午後には回復。発熱もなかった。よかった、よかった。
(2023/10/08)