陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

Happy October, Happy Kannazuki 2020

2020-10-01 | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女

毎年10月は神無月の巫女ハラスメント月間です(笑)。
神無月の巫女祭りの時期です。

最近はファンの動向がSNSで掴みやすいので、とても便利になりましたよね。わがgooブログもツイッターと連動できるやり方を知って、情報搾取が楽にはなりました。昔のブログのトラックバック機能に比べたら、わかりよくて。休日にまとめてツイッターを読むの、大変なんですけどね。しかし、逆に公式さんが発売日情報や他メディア掲載への案内を発信しなくてはならないのは、なかなか負担かと思われます。

それはともかく。
毎年、神無月の時期に、神無月のことを書くというのが習慣化して、はや十数年。
このブログをはじめたのが2006年10月、その翌年には第一次安倍政権。その安倍首相が戦後最長を記録した第二次政権が、この令和にいよいよ幕を閉じました。

このブログは、この作品のためにはじめたものですが。
その作品について書くなかでいろんなものに出逢い、たくさんのことを知り、ときには失敗しながらも、なんとか前に進むこともできました。

好きな作品の続編が発表されたり、また、思わぬ訃報にも接したり。
公私ともにいろいろあったブログライフでした。

ウィズコロナ時代、くわえて地震や噴火、台風豪雨などなど。
私たちは常に危険と隣り合わせに暮らしていることを感じます。

10代の時も20代の時も30代のときも、辛い時には慰めてくれた作品が、愛したキャラが側にいました。
それはせわしない日常では忘却したい想い出でもあったり、笑いで憂さ晴らしもしてくれたり。それに対する感情は複雑怪奇です。若い頃のように、素直な感性で物語を消費することもできず楽なったのは、実に寂しいことではあります。

たとえば、続編が出たとしまして。
それがかつてと同じではないのは当然ですし、そこには進化がある。
しばしば古いものにしがみつきがちなので、批評しがちなのだけれども。
時代を超えたものとして、自分が好きだったものが、より多くの世界のひとに愛される、そんな現象をふたたび目にすることができたのは、とてもとても喜ばしいことだったに相違ありません。

今年はいよいよひめちか転生16周年!! 
私たちはもう一度生まれ変わって、恋に落ちる! 
漫画版「姫神の巫女」も絶好調スタートな2020年も、20年代も、まだまだはじまったばかりです。

来年も再来年も、ますます、この神無月の巫女愛を深められるように、精いっぱいやれるだけのことをしていきたいと思っています。

なおレビューおよび二次創作物は途切れがちになっていますが、折を見て発表予定です。
いつもご拝読下さる方々に感謝申し上げます。



*漫画「絶対少女聖域アムネシアン」&ウェブノベル「姫神の巫女」、そのほか関連作レヴュー一覧*
漫画「絶対少女聖域アムネシアン」および、ウェブノベル「姫神の巫女」、そのほかの漫画などに関する記事です。

★★神無月の巫女&京四郎と永遠の空レビュー記事一覧★★
「神無月の巫女」と「京四郎と永遠の空」に関するレビュー記事の入口です。媒体ごとにジャンル分けしています。妄言多し。





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