アッチコッチ行ったり来たり

お気楽おやじの気ままな日常を時々書き込みます。

ラベルが語る

2013-06-24 22:43:26 | グルメ

司牡丹の商品に船中八策というものがある。

この名を付けた商品が出て25年となるらしくそれを記念して槽搾りをして-5度で貯蔵してつい最近『船中八策 黒』という名で限定で販売された。

・搾りは昔ながらの「槽搾り」
・荒走りと責めを除いた「中取り」のみを使用
・瓶詰め後に1回のみ「瓶火入れ」を行い急冷
・マイナス5℃以下の冷蔵庫にて「瓶貯蔵」

最近のお酒のラベルには下記のような表示がされることが多くなった。

容量:1800ml(JAN4975531131256)
原料米:掛米:松山三井(愛媛)/麹米:山田錦(兵庫)
精米歩合:60%
アルコール度:16
日本酒度:+8
アミノ酸度:1.0

蘊蓄のもとになる情報であるがこれは多分自主的に各蔵が表示しているものであろうと想像する。

なぜならほかにも酸度を表示して有ったり、掛け米(国産)、麹米(国産)と書いてあったりする。

厳格だったり曖昧だったりするからである。TPPでこの曖昧を突っ込まれて昔オールド(12年以上)と表示した何種類かのウイスキーが外国からこっぴどくやられたようにならなければいいが。

この限定品を2本どうにかして入手ができた。どんな機会に封を切ろうか?


青蘇と青紫蘇

2013-06-23 09:39:31 | グルメ

子供のころからせい‐そお【青蘇】と呼んでいた。

ところがこちらに来ると青紫蘇という青いのに紫とはなんぞやと思っていた。

土佐の魚という高知新聞社発行の料理本があるその中でも”青蘇”と書かれている

私は今でも心の中で青蘇と叫んでいる。青とう言うものは青というものだ(どこかで聞いた言い回し)

確かめたくて大辞林を引いてみると何と

〔名〕植物。あおじそ(青紫蘇)。《せいそお》高知県862高知市867《せいそ》愛媛県宇和島853高知県862たで(蓼)。《せいそお》愛媛県一部030 ...

つまりは高知県特に高知市と愛媛それも西に偏った呼び方のようだ。

それでも'せいそお'とひそかにつぶやこう

写真は豊橋辺りで付けられた'大葉'と呼ばれる’青蘇 せいそお’...


防水のはずが

2013-06-23 09:15:58 | 技術

今耳なし芳一になっている。・・・知っているこの話?

水がらみのボランティアをやっていたので携帯電話は某メーカーのガッチリ防水型のものをもう2代続けて使っている。

歩数計、方位磁石やら星座、潮の満ち引きなどの機能がありと非常に重宝をしている。

歩数計が付いているので何時も腰のポケットに入れ歩くようになった以前はかばんに入っていたことが多いが・・

この腰のポケットがクセモノであった。この時期汗をかく(だらだら出るほどではない)

一昨日電源が切れているのに気が付き充電しようとしたができない!

よく見るとカメラのレンズ奥に水滴が見える!バッテリーの蓋を開けると電池など中にも水滴が…

防水では定評のある電話なのに汗のような水蒸気には弱かったのだろう内部に水分が入り結露しているではないか。

だめもとで乾燥材の入っているお菓子の瓶に今朝までほうりこんでいた。

今恐る恐る出し電池を入れ充電器を差し込んだら…

ランプがついた!未だカメラの窓には水滴が付いているが基盤の水分はなくなり動くようになったようだ。

ちょっと安心。


嗜好

2013-06-21 06:29:42 | グルメ

先日と三重県鳥羽出身の方が突然”ヤマモモはもう熟れたろか”と言った。

何時も彼が竹伐りで活動している豊田大橋を駅の方に行った豊田酒造の前の歩道にあるヤマモモの木の下にたくさん実が落ちているのをこの朝発見していたのでちょっと驚きとうれしくなった。

早速その話をしてこの周辺のヤマモモのあるところを教えたやったがそういえばこの話をした場所にもあったと思いすぐその木の下に行っていると1センチそこそこの実が落ちていた。

一粒ずつ拾い食べたが"違う"というもっと大きく(高知や鳥羽にあるヤマモモは3センチほどの大きさ)もっと甘いと・・でもヤマモモの味だとうれしそう。

彼も同じくこの時期になるとヤマモモの木に登りザルにシダの葉をしき(こうしないとヤマモモは表面がつぶれる)たくさん採って冷蔵庫で冷やし塩を降って食べたと遠い昔話をした。

同じく私の実家の脇の山(といより囲まれていたが)の尾根に大きなヤマモモの木があった.今の時期は良くこの木に登り腹いっぱい食べ、その後ザルに採り山を下りてくると祖母たちが待っていて"ヤマモモはこの濃い紫のおいしいものから食べないかん"と言いながら食べていたのを思いだされる.

また近くに白ヤマモモの木もあったこちらがもっと美味しいと言われたがあまり覚えていない突然変異の木だったのか小さい木だったのであまりたらふく食べた記憶はない。

 

今の時期高知の果物屋さんにはこのヤマモモが並んでいる。


無意識の加害者

2013-06-19 05:40:35 | 自然

環境教育の一環としてや漁協などのPRで行う幼児・小学生を使った川魚の放流がある。

一見いい傾向とニュースなどを見るがちょっと考えてみるとおかしな話で自然繁殖のできなくなった川

原因は自然破壊によることが魚の減少のはずなのにそれの回復ではなく住むことができないところに数の勝負なのだ。

鮎の放流がもたらした冷水病やその他の放流による外来の藻・貝の繁殖など

また川に錦鯉を放すことも今だにやられている。閉じられた用水なら良いが…

だが一般家庭でも知らない間に加害者となっていることがある輸入食材についてくる卵や胞子が台所から川に流れた繁殖することがある。

写真は矢作川の豊田大橋下のカナダ藻と錦鯉