梅雨の曇り空の下、野鳥の森と周辺を散策してきました。早朝までかなり雨が降り、湿った南風のために蒸し暑い朝です。池には沢山のトンボが飛び回っていました。その中に、真紅の背面が美しいリスアカネや、薄水色の帯が美しいエゾイトトンボの姿も見られました。 野鳥の森の遊歩道を歩いていると、頭上からオトシブミの揺り篭が落ちてきました。良く見ると、近くにもう一つ落ちていて、すでに踏み潰されていました。これは、オトシブミ科の昆虫が広葉樹の葉に卵を産みつけて、その葉を丁寧に丸めて切り落としたものです。手持ちの携帯電話内蔵カメラで撮影したのでボケボケですが、きちんと巻かれているのが判るでしょうか?卵から孵化した幼虫は、この葉を食べて最初は大きくなります。
観察した小鳥たち: |
|
|