鹿児島へ初めてダイビングに訪れました。お世話になったのは、ダイビングショップSBさんです。
一日目は東シナ海に面した薩摩半島の西海岸の南さつま市。朝、滞在中の鹿児島中央駅前のホテルに迎えに来てもらい、クルマで1時間弱で到着します。クラブハウスで着替えたら、クルマで数分の大当港からボートダイビングに出ます。数日前から九州地方には活発な梅雨前線がかかって大雨が続いており、この日は九州北部に線状降水帯がかかって各地に被害を及ぼしていましたが、さいわい鹿児島方面は活発な雨雲の隙間に入って小雨程度で済みました。
1本目は漁港のすぐ外側にある、水深18mに砂地が広がる静かなポイント。水温26℃、透明度は10m程度です。あちこちに空きガラス瓶が置いてあって、ミジンベニハゼの棲み処になっています。
季節柄、ほかにも可愛らしい幼魚や稚魚がいっぱい。
卵の世話をするクマノミ
2本目は神ノ島曽根のポイント。ボートで5分ほどの沖合の外洋に面した隠れ根で、ダイナミックな海底景観と、濃い魚影が印象的でした。1mほどの波が立って来ましたが、海中は流れもなく透明度も15mあって穏やかでした。
クロオビマツカサは、見た目でアカマツカサと区別するのはなかなか難しいのですが、アカマツカサと違って昼間でもこうして明るいところに出て来て群れています。
キビナゴの群れが乱舞していました。
ダイビング後は、クラブハウスに戻って着替え、後片付け、ログ付けと昼食休憩。夕方にはまたホテルに送ってもらいました。