昨日見られなかったギンガハゼorフタホシタカノハハゼ(黄色)も是非見たいし、うまく撮れなかったオニハゼもしっかり写真に撮りたいので、もう一回「呑の浦」をリクエストして潜った。しかし、今回も残念ながらギンガハゼもクメジマオトヒメエビも外してしまった。しかし、フタホシタカノハハゼ(黒色)、オニハゼの微妙に色彩が異なるいくつかの個体、ヒレネジ、ダンダラダテハゼ、サラサハゼは、しっかりと写真に収めた。やはり、呑の浦は砂地のハゼには天国だろう。
2本目は、大島海峡をだいぶ西側に入ったところの、加計呂麻島側のポイント。Makoさんは「まだまだマニアックなポイント、ありまっせ~」のニコニコしている。エントリーするとなるほど、砂地斜面のあちこちに小さいながらも生き生きとしたエダサンゴやハナヤサイサンゴが数多く育っている。そして、その枝の間には決まってスズメダイ類の幼魚やダルマハゼ、コバンハゼ類が住みついている。サンゴの一つ一つが比較的小さく枝も短いため、ダルマハゼ類を撮影するにはむしろ好都合である。水深も比較的浅いので、何時間でも潜っていたいポイントである。