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水道水の水源

2011-03-24 21:30:38 | ecology

我が家は、昨年10月に横浜市港北区から川崎市多摩区へ引っ越しました。引越しは、娘の大学進学に伴って通学の便を考慮したもので、これまでの横浜市港北区の賃貸マンションも高校在学中に限定した期限付き賃貸契約でした。この時の新居探しでこだわったのが、水道の水源です。

引越し先の候補地は、小田急線か京王線の沿線で、駅から徒歩10分以内の3DKで予算を10万円くらいに設定すると、おのずと川崎市多摩区、麻生区、東京都稲城市、多摩市あたりになります。ここで、川崎市と東京都の水道の水源をしらべてみると、川崎市は相模川+酒匂川水系、対して東京都はほとんど荒川+利根川水系です。

東京都: http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/jigyo/syokai/02.html

川崎市: http://www.city.kawasaki.jp/80/80syomu/home/oshirase/kouhousipdf/50-1.pdf

稲城市、多摩市など多摩川の右岸(南側)の地域でも、水道は延々と利根川・荒川水系の取水地から引かれてくるんですね。ここで気になるのは、利根川・荒川水系の取水地が、朝霞、三郷ということ。すなわち利根川・荒川の上流域から延々と群馬県、栃木県、埼玉県、千葉県内を流れてきた後、ということです。これらの流域は、いずれも市街化、工業化が進んだ地域です。 これに比べて、川崎市は相模川、酒匂川の上流域で取水しています。

この事実を認識したら、もはや東京都は転居先の選択肢から外れ、今は川崎市多摩区に住んでいます。

 


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