本年度(令和2年度)口述試験受験の方へのご案内となります。
吉田ゼミでは、 平成27年度からは、多数の講師を一堂に集めて行う一般の「口述練習会」「口述模試」と呼ばれるもの(特実→意→商と試験委員役の先生を回って口頭試問を受ける形式のもの)は行っていません。現在、各会派がボランティア的に熱心に低額の費用で口述試験対策を行っていることもあり、予行演習については、それで十分に練習できると思いますし、その意味では吉田ゼミがそのようなことを行う役目は終わったものと考えています。
が、吉田ゼミの特徴を十分に発揮することで毎年好評をいただいている口述個別対応についてはずっと継続してやってきました。今年もやります。
個別口述練習実施要項
講師の吉田が、直接、個別にすべての科目につき口述練習を行い講評します。実際の練習30分(特実、意、商)、講評20分程度です。
希望される場合は、練習の場面をビデオ撮影してその場で自分がしゃべっている姿をお見せしつつ講評する対応もします。
平成30年度から新しい傾向となっているので、その点も十分に意識した内容とします。
近年の口述試験は合格率が非常に高く、そういった意味では、不合格をあまりおそれる必要はないとは思います。が、質問に対して絶句してしまう自分を想像してしまうとおそろしいと思う方も多いでしょう。受験仲間との練習で十分カバーできると思いますが、置かれている環境によっては、練習の仲間がいないという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方には特にお勧めします。
口述試験はこれまでの試験と異なり、「自分を見せる」試験でもあります。私が行う個別口述対応は、「緊張している自分の姿」「しゃべっている自分の姿」を自分で見ることで、姿勢や表情などについて自分が他人に与える印象を把握してもらうことを目的としています。そのことは、その後、「単なる口述試験」の枠を超えて、自分のためになることでもあると思っているからです。
知識的な面は懸命に勉強すればなんとかなるでしょう。そのことは受験生の方々はあたりまえのことでしかないと思います。ですから、「もっと条文を読みましょう。」「もっと青本を読みましょう。」「もっと過去問をやりましょう。」というアドバイスは、実際に練習した結果、答えられない事項があったら自分でもわかりますよね。そのようなことは言われなくても自分でわかること、でしかないと思います。でも、自分では決してわからないことがあります。それは他人が自分を見たときの自分の姿です。
「正しく自分を見せる」ということをぜひ意識して臨んで欲しいと思い、ある年に、このスタイルでやってみました。その時はほとんどの方がビデオ撮影をした上での講評を希望されており、大変好評でしたので、その後はこのやり方で十数年の間、行っています(なお、撮影したデータは当然に終了後に消去します)。
自分が自分を見て、自分の良いところは自信を持ち、自分の至らないことは自分で納得する。その上で、さらに自分がより良い方向と信じる方向へ修正していきながら進む。そのために自分を客観的に見てもらう機会を持っていただく。それが口述試験に向かうための、吉田ゼミが行う最終段階の指導であり、その後弁理士としてぜひ頑張って活躍していって欲しいという願いを込めた最後のエールでもあります。
※今年度は、新型コロナの影響で、従来の試験のやり方が踏襲されるか否かは不透明です。その後特許庁から情報が出るかもしれませんが、今のところの想定は、アクリル板等で試験委員と受験生とを遮蔽して行うか、現場でのマスク着用、フェイスシールド着用等が想定されます。アクリル板等の遮蔽ならあまり問題にならないとは思いますが、マスク着用での試験となった場合、試験委員や受験生の口元が互いに見えないため、試験委員の声や発音が聞き取りにくいケースや受験生の声が届きにくい、試験委員が聞き間違える、といったケースが増えそうです。そういった今までにないアクシデントも想定して行うのはもちろんです。
【日時】アポイントをとっていただいた日時に行います。前日までにアポイントが完了している必要があります。
※なお、説明会を開催したり、来年度用のゼミ開催との関係で対応できない日時もあります。
【対象】令和2年度口述試験受験予定者であればどなたでも(ゼミ受講経験者でなくとも可です。)
【場所】TR-IP研究所会議室
東京都渋谷区渋谷2-9-10青山台ビル601
アクセスマップはこちらのページの一番下にあります。
【受講料】1回55分程度
9000円(税抜)(吉田ゼミ受講経験者)
10000円(税抜)(吉田ゼミ受講経験のない方)
※受講経験の有無で指導内容に差はありません。
※別途消費税がかかります。
【申込方法】
※申込みはメールでお願いします。
※前日までにスケジューリングが完了している必要があります。
メールで「個別口述練習希望」とのタイトルで
①氏名
②受験番号
③吉田ゼミ受講経験者の方は、受講経験のある講座名称(年度も)を最低一つ記載して下さい。
そうでない方は「受講経験なし」と記載し、また、吉田ゼミを何で知ったかについてお知らせ下さい(友人の紹介、合格者の紹介、雑誌記事、書籍、ネットで偶然、試験会場のちらし等)。
(「受講経験なし」と記載されたからといって冷遇するようなことはありませんのでご安心下さい。)
④合格通知が来て自分の口述試験の受験日がわかる場合は受験日時(2月20日、21日のいずれかの午前午後の別)
⑤練習希望日時を○月○日○時00分と記載してください。
※開始時刻は毎時00分の単位でお願いします。そこから55分程度です。
※できれば第三希望くらいまで書いていただけるとスムーズにスケジューリングできます。
⑥連絡のための電話番号
⑦その他、何かメッセージがありましたらどうぞ。
【その後】
上記希望日時の中から、メール返信でいずれかの日時を指定しますので、当該日時に弊所にお越し下さい。なお、申込メールの返信は二日以内に行います。返信が来ない場合はお問い合わせ下さい。
【対応可能日時】
2020年1月30日(土)~各自の口述試験前まで(土日はゼミを開講している関係で時間帯は夜に限定されます。)
時間帯は10:00スタート~22:00スタート
(平日昼間の時間帯もスケジューリング可能です(むしろ平日昼間に希望される方がスムーズです))。
※対応できない日時もあります。
※個別対応練習なので、複数回申し込んでもらってよいです。また、2人で2時間枠などのように、複数人で互いに批評できるような形で来てもらってもよいです。
※スケジュール及び教室がすべて埋まってしまった段階で締め切ります。
※「明日、試験なので、前日、最後に練習して緊張を解きたい。」というような試験直前の受講希望にも対応します。
メール宛先
yoshidazemi☆hotmail.com(☆を@に代えてください)
又は、
yoshidazemi☆yoshidazemi.com(☆を@に変えて下さい。)
にお願いします。
吉田ゼミでは、 平成27年度からは、多数の講師を一堂に集めて行う一般の「口述練習会」「口述模試」と呼ばれるもの(特実→意→商と試験委員役の先生を回って口頭試問を受ける形式のもの)は行っていません。現在、各会派がボランティア的に熱心に低額の費用で口述試験対策を行っていることもあり、予行演習については、それで十分に練習できると思いますし、その意味では吉田ゼミがそのようなことを行う役目は終わったものと考えています。
が、吉田ゼミの特徴を十分に発揮することで毎年好評をいただいている口述個別対応についてはずっと継続してやってきました。今年もやります。
個別口述練習実施要項
講師の吉田が、直接、個別にすべての科目につき口述練習を行い講評します。実際の練習30分(特実、意、商)、講評20分程度です。
希望される場合は、練習の場面をビデオ撮影してその場で自分がしゃべっている姿をお見せしつつ講評する対応もします。
平成30年度から新しい傾向となっているので、その点も十分に意識した内容とします。
近年の口述試験は合格率が非常に高く、そういった意味では、不合格をあまりおそれる必要はないとは思います。が、質問に対して絶句してしまう自分を想像してしまうとおそろしいと思う方も多いでしょう。受験仲間との練習で十分カバーできると思いますが、置かれている環境によっては、練習の仲間がいないという方もいらっしゃるかもしれません。そのような方には特にお勧めします。
口述試験はこれまでの試験と異なり、「自分を見せる」試験でもあります。私が行う個別口述対応は、「緊張している自分の姿」「しゃべっている自分の姿」を自分で見ることで、姿勢や表情などについて自分が他人に与える印象を把握してもらうことを目的としています。そのことは、その後、「単なる口述試験」の枠を超えて、自分のためになることでもあると思っているからです。
知識的な面は懸命に勉強すればなんとかなるでしょう。そのことは受験生の方々はあたりまえのことでしかないと思います。ですから、「もっと条文を読みましょう。」「もっと青本を読みましょう。」「もっと過去問をやりましょう。」というアドバイスは、実際に練習した結果、答えられない事項があったら自分でもわかりますよね。そのようなことは言われなくても自分でわかること、でしかないと思います。でも、自分では決してわからないことがあります。それは他人が自分を見たときの自分の姿です。
「正しく自分を見せる」ということをぜひ意識して臨んで欲しいと思い、ある年に、このスタイルでやってみました。その時はほとんどの方がビデオ撮影をした上での講評を希望されており、大変好評でしたので、その後はこのやり方で十数年の間、行っています(なお、撮影したデータは当然に終了後に消去します)。
自分が自分を見て、自分の良いところは自信を持ち、自分の至らないことは自分で納得する。その上で、さらに自分がより良い方向と信じる方向へ修正していきながら進む。そのために自分を客観的に見てもらう機会を持っていただく。それが口述試験に向かうための、吉田ゼミが行う最終段階の指導であり、その後弁理士としてぜひ頑張って活躍していって欲しいという願いを込めた最後のエールでもあります。
※今年度は、新型コロナの影響で、従来の試験のやり方が踏襲されるか否かは不透明です。その後特許庁から情報が出るかもしれませんが、今のところの想定は、アクリル板等で試験委員と受験生とを遮蔽して行うか、現場でのマスク着用、フェイスシールド着用等が想定されます。アクリル板等の遮蔽ならあまり問題にならないとは思いますが、マスク着用での試験となった場合、試験委員や受験生の口元が互いに見えないため、試験委員の声や発音が聞き取りにくいケースや受験生の声が届きにくい、試験委員が聞き間違える、といったケースが増えそうです。そういった今までにないアクシデントも想定して行うのはもちろんです。
【日時】アポイントをとっていただいた日時に行います。前日までにアポイントが完了している必要があります。
※なお、説明会を開催したり、来年度用のゼミ開催との関係で対応できない日時もあります。
【対象】令和2年度口述試験受験予定者であればどなたでも(ゼミ受講経験者でなくとも可です。)
【場所】TR-IP研究所会議室
東京都渋谷区渋谷2-9-10青山台ビル601
アクセスマップはこちらのページの一番下にあります。
【受講料】1回55分程度
9000円(税抜)(吉田ゼミ受講経験者)
10000円(税抜)(吉田ゼミ受講経験のない方)
※受講経験の有無で指導内容に差はありません。
※別途消費税がかかります。
【申込方法】
※申込みはメールでお願いします。
※前日までにスケジューリングが完了している必要があります。
メールで「個別口述練習希望」とのタイトルで
①氏名
②受験番号
③吉田ゼミ受講経験者の方は、受講経験のある講座名称(年度も)を最低一つ記載して下さい。
そうでない方は「受講経験なし」と記載し、また、吉田ゼミを何で知ったかについてお知らせ下さい(友人の紹介、合格者の紹介、雑誌記事、書籍、ネットで偶然、試験会場のちらし等)。
(「受講経験なし」と記載されたからといって冷遇するようなことはありませんのでご安心下さい。)
④合格通知が来て自分の口述試験の受験日がわかる場合は受験日時(2月20日、21日のいずれかの午前午後の別)
⑤練習希望日時を○月○日○時00分と記載してください。
※開始時刻は毎時00分の単位でお願いします。そこから55分程度です。
※できれば第三希望くらいまで書いていただけるとスムーズにスケジューリングできます。
⑥連絡のための電話番号
⑦その他、何かメッセージがありましたらどうぞ。
【その後】
上記希望日時の中から、メール返信でいずれかの日時を指定しますので、当該日時に弊所にお越し下さい。なお、申込メールの返信は二日以内に行います。返信が来ない場合はお問い合わせ下さい。
【対応可能日時】
2020年1月30日(土)~各自の口述試験前まで(土日はゼミを開講している関係で時間帯は夜に限定されます。)
時間帯は10:00スタート~22:00スタート
(平日昼間の時間帯もスケジューリング可能です(むしろ平日昼間に希望される方がスムーズです))。
※対応できない日時もあります。
※個別対応練習なので、複数回申し込んでもらってよいです。また、2人で2時間枠などのように、複数人で互いに批評できるような形で来てもらってもよいです。
※スケジュール及び教室がすべて埋まってしまった段階で締め切ります。
※「明日、試験なので、前日、最後に練習して緊張を解きたい。」というような試験直前の受講希望にも対応します。
メール宛先
yoshidazemi☆hotmail.com(☆を@に代えてください)
又は、
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