お取り寄せのお米の精米をするため瑞穂町のホームセンターへ行き、帰りに多摩川沿いをあてもなく上流へ車を走らせた。
地元の子どもたちのために隣人学園という日曜学校のようなものを作り指導していたこともあり随分いろいろな活動をしていたことも知った。大長編小説だが挑戦してみようかと思った。
見学を終えて駐車場から多摩川の土手に上がってみた。大空を横田基地への飛行機が飛び、豊かな水がとうとうと多摩川を流れるさまはいつまで見ていても飽きることがない。悩みや困り事など小さく感じさせてくれる。川向こうに羽村堰が見渡せた。男性がひとり離れたところで気持ち良さそうにいつまでも佇んでいた。
羽村市で玉川上水と多摩川の二つの橋を渡って川沿いに少し進むと羽村市郷土博物館の建物に突き当たった。
新春の企画「むかしのくらし」は幼いころの生活が思い出されて懐かしい。
羽村といえば羽村堰。玉川上水を作った玉川兄弟の紹介など、力の入った展示を興味深く見学した。
一番興味を持ったのが中里介山の展示室。よく登る高尾山の病院横のコースに「介山の庵跡」の標識があって気になっていた。高校のヒュッテが大菩薩にあって60年以上前に級友と泊まったりしたこともある。代表作「大菩薩峠」を
いつか読まなければと思いながら未だに果たせていない。羽村で生まれたことも知らなかった。
肖像
大菩薩峠の原稿。
地元の子どもたちのために隣人学園という日曜学校のようなものを作り指導していたこともあり随分いろいろな活動をしていたことも知った。大長編小説だが挑戦してみようかと思った。
見学を終えて駐車場から多摩川の土手に上がってみた。大空を横田基地への飛行機が飛び、豊かな水がとうとうと多摩川を流れるさまはいつまで見ていても飽きることがない。悩みや困り事など小さく感じさせてくれる。川向こうに羽村堰が見渡せた。男性がひとり離れたところで気持ち良さそうにいつまでも佇んでいた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます