yosiの別館

日々の出来事また思いついた事、感じた事などなどを綴っていきます。沢山の人と出会い楽しみにしてます。

心のケア講演会

2012年11月16日 09時32分53秒 | 日記
先日、松島町で行政主催の心のケア講演会がありました。

”笑おう!ほぐそう!心と体”
~10歳若返る心と体のセルフケア~

10歳若返るというサブタイトルに惹かれて参加した感じですが(笑)
実際、10歳若返っても20代にはなれないお年頃ですが

震災から1年8カ月、
いろんな事がありました。
少しは、落ち着いたなぁって感じてはいたのですが

松島町は、島々に囲まれてるおかげで
津波の被害は、他地域と比べて少なかった
縁があり、ここの地に住む事になったのですが、
初めの頃は、ギャップが激しかった
松島町なんて・・・・
でも、この地域の人たちの心に癒されました。
震災後、観光地だった松島に、なかなかお客様が戻らなく大変な思いをしているのを
目の当たりにはしてました。

最近、私も地域のボランティアを始めて
いろんな人とお話して気持ちを知って

松島なら、被災具合も少ないからそんな辛くキツイ講演内容ではないだろうと思ってました。

講師は、水科江利子さん(ボディワークスタジオ Garege-1 主宰)

渡された資料見て、あ、これって石巻の友達から貰った物って思ったりして
な~んだ、わかるかも

講演を聞いていくうちに、水科さんも何度か石巻の方に行ったみたいで
石巻の人の話を交えてくる
正直、現場を見ている私には、辛い
忘れたハズなのに、忘れたい内容なのに
気持ちをかき乱された感じ
でも、私、今までイッパイ頑張ってたって気付いた
今まで、素直に泣けなかったのに
最後には、どォ~って泣いてしまった。
自分に素直になれた瞬間
頑張りを自分で認められた瞬間

ありがとう

その水科江利子さんのブログ「あなた自身でいて欲しい」の記事に
私の写真が

育てていただいています!


情熱が 本物を更新し続ける

見つけて頂いたでしょうか(笑)

出会いに感謝☆です。



自宅

2012年11月12日 13時03分17秒 | 思いつき
生まれ育った場所

初めから、あったから疑問はなかった
不便はなかった

震災後、戻れると疑わなかった家

でも、無理だった

自分の家(自宅)は、どんな形でもあると思った
賃貸でもなんでもある、疑いはなかった

でも、違った

終の棲家なんて大げさではなくても
安心して住める、自分の家

私が、今住んでるところは、被災者の為の民間借り上げの仮設住宅と認めてもらった
アパートの1室

先日、借上げ期間が1年延びますよ、どうしますか?という書面が来た。

長い目で考えれば、1年という短期なんです。

どうしましょう?????

長く、安心して安全な穏やかに暮らせる家はまだないのです。

きっと、こんな思いをしているのは私たちだけじゃないとは思うけど

あの震災から、1年8カ月
まだまだ、大変なことばかり


石巻・門脇小校舎

2012年11月02日 09時56分47秒 | 日記
門脇小学校の校舎解体方針について

解体か保存か結論が持ち越しになりましたね。

昨年、紅白で長渕剛が校舎前で歌い全国的に有名となった場所です。

この門小校舎は、震災遺構として保存する施設の候補に挙がってたそうです。
心情的に、辛いよね

私的な意見としては
解体が望ましいと思う。
石巻行く度、門小校舎を見るたび、震災時のことを思い出し
凄く辛い
震災遺構として、残すのも大切なことなのかもしれない
悲惨さを後世に残す意味でも・・・
でも、やっぱり嫌だ
毎回目にしてしまう門小校舎
でも、思い出の場所がなくなる人もいるんだよね。

校舎解体後は、市立の新設高の当面の体育施設になる案もあるそうですね。
13、14年度新設高工事中期間、校庭や体育館を使うそうです。
その方がいいと思う
今でも体育施設が少ない石巻市、ましてや高校で、体育の授業も不便だし
部活だって出来なくなるんだろう
大変だよ、これから石巻を背負っていく人たちなのに
いろいろ不便で我慢することばかり
普通に子供たちに学校生活を送ってもらいたいよ。



ちなみに、私が卒業した学校すべて、被災してしまってます。
小学校は、数年後統合が決まってます、無くなります。
校舎は、残して地域の人たちが集まれるような場所にするのか、解体するのか検討中。
中学校は、校舎を改修してその場で再開するみたいです。
高校は、解体が決まり今月から工事がはじまるみたいです。
思い出の場所がなくなるのは寂しいが
これからの人たちの為にも、もっと普通に暮らせる環境を整えていくことも大事ではないだろうか