母親が誤って娘に発砲、侵入者と誤認 米オハイオ州
2015年の全米ライフル協会(NRA)総会で展示された拳銃(2015年4月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER
【9月5日 AFP】米オハイオ州で先週、母親が誤って18歳の娘に向かって発砲し、負傷させる出来事があった。娘は腕を撃たれたが、一命は取り留めたという。地元検察当局は現在、母親を訴追すべきか検討している。
地元テレビ局WFMJの4日の報道によると、同州ジラード(Girard)で先月30日、大学から帰宅した娘が母親を驚かせようとしたところ、家に何者かが侵入したと思った母親が発砲した。母親はリボルバーのライセンスを所持していたという。
銃による暴力に関する情報サイト「銃暴力アーカイブ(Gun Violence Archive)」によると、米国では今年これまでに1112人が偶発的な銃の発砲によって死亡している。(c)AFP
シャーロット英王女、お兄ちゃんと一緒に初登校
【9月5日 AFP】英国のウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)の長女、シャーロット王女(Princess Charlotte)が5日、ロンドンにあるプリスクール「トーマス・バタシー校(Thomas's Battersea)」に初登校した。
ウィリアム王子夫妻が付き添い、兄のジョージ王子(Prince George)と一緒に登校したシャーロット王女は、少し緊張した面持ちで教員にあいさつしていた。(c)AFP
京急・電車とトラックが衝突 1人死亡、約30人負傷
神奈川県横浜市の踏切で、トラックと衝突し脱線した電車(2019年9月5日撮影)。(c)Kazuhiro NOGI / AFP
【9月5日 AFP】(更新、写真追加)神奈川県横浜市内の踏切で5日正午前、京浜急行(Keikyu)の電車とトラックが衝突し、1人が死亡、約30人が負傷した。
事故発生当時、電車は乗客約500人を乗せ、時速約120キロで運行していた。この衝突で先頭車両が脱線し、トラックは壁に押し付けられるような格好で炎上。黒煙が立ち上り、トラックの積み荷のかんきつ類が線路に散乱した。
消防当局者は現場に集まった報道陣に対し、「負傷者30人を医療施設に搬送した。うち2人は重傷を負った。重傷者の1人については、病院が死亡を確認した」と明かした。
NHKは、トラックの運転手が列車の下敷きになったと報じているが、死亡したのがこの運転手かどうかは、現時点では不明。もう1人の重傷者は、20代の女性だという。
京浜急行は事故調査を開始。トラックの運転手は非常ブレーキを作動させたものの間に合わず、衝突回避には至らなかったと、同社は説明している。(c)AFP/Kazuhiro NOGI
昆明税関、密輸された乾燥タツノオトシゴを押収 時価総額1億元超
現場で押収した乾燥タツノオトシゴの数を調べる警察職員。昆明税関提供(2019年7月11日撮影)。(c)Xinhua News
【9月5日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)の昆明(Kunming)税関は3日、このほど希少動物製品の密輸を一斉摘発したことを明らかにした。同税関によると、押収した乾燥タツノオトシゴは148.86キログラムで、時価総額は1億2300万元(1元=約15円)、容疑者7人を逮捕し、2つの密輸グループを摘発した。(c)Xinhua News/AFPBB News
中国企業、飼い猫のクローン化に初成功 次はパンダ?
中国で初めて誕生したクローン猫「大蒜」。クローンペット作製会社、北京希諾谷生物科技にて(2019年9月2日撮影)。(c)AFP
【9月5日 AFP】中国の企業が、ペットの猫のクローン化に初めて成功した。7月21日に誕生したブリティッシュショートヘアのクローン子猫は、その7か月前に飼い猫をなくした顧客の依頼で作製されたという。
クローンペット作製会社、北京希諾谷生物科技(Sinogene、希諾谷)は、これまで飼い犬40匹以上のクローン作製に成功している。犬のクローン化の費用は38万元(約570万円)と高額だが、猫のクローン化は25万元(約370万円)でできるという。
「飼い主は、ペットの生まれに関係なく家族の一員とみなすだろう。ペットのクローン化は、若い世代の感情面のニーズを満たすものだ」と米氏。
飼い猫「大蒜」と7か月前に死別した黄雨(Huang Yu)さん(23)は、生まれ変わった愛猫の姿に感激。ニンニクを意味する同じ名前を付け、「2匹は90%以上似ている」と話した。外見と同様に性格も似ていることを願っているという。
中国の科学者らは、さらなるクローン化への挑戦に大きな野望を抱いており、猫のクローン化が可能ならば、パンダにも応用できるとして研究に取り組んでいる。(c)AFP/Qian Ye
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
「パパにおれいを…」目黒虐待、結愛ちゃんが綴った言葉がかなわなかった。
東京都目黒区で船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5)が両親の虐待を受けて死亡したとされる事件の裁判員裁判で、保護責任者遺棄致死の罪に問われた母親の優里(ゆり)被告(27)の第2回公判が4日、東京地裁であった。検察側は、結愛ちゃんが「ゆるしてください」などと自分で書いていたノートやメモの全容を明らかにした。
「もうおねがい ゆるして ゆるしてください」。ノートの切れ端に結愛ちゃんのひらがなが並ぶ。検察官はその写真を法廷のモニターに映し、内容を朗読し始めた。
「これまでどれだけあほみたいにあそんでいたか」
「もうぜったいぜったいやらないからね」
「あしたのあさは ぜったいやるんだぞとおもって パパとママにみせるぞというきもちでやるぞ」
5歳児なりに反省や頑張る気持ちを示す言葉が続き、最後にこうあった。
「えいえいおーう」
ノートやメモは、結愛ちゃんが亡くなった自宅アパートの6畳間に残されていた。その中には、優里被告の笑顔を描いた絵や、「パパにおべんきょうをおしえてもらったのに おれいをいわなかった」「ベランダでたたされた」などという書き込みもあった。
夫の雄大被告(34)=保護責任者遺棄致死や傷害などの罪で起訴=の後を追って、優里被告と結愛ちゃんが昨年1月に香川県から東京に移り住んで以降、結愛ちゃんは雄大被告から言われて、毎朝4時に起きるなどしてひらがなを練習していたという。
起訴内容は、優里被告が昨年1月下旬から結愛ちゃんに十分な食事を与えず、夫の暴行を知っても虐待の発覚を恐れて放置し、肺炎による敗血症で3月2日に死亡させたというもの。弁護側は起訴内容を大筋で認めつつ、「夫の報復が怖くて警察に通報できなかった」と説明している。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
この裁判の弁護士も情けない!血を分けた母親なら自身を犠牲にしても、我が子を守るのが当たり前で夫の報復が怖くては、言い訳に過ぎない。またこの父親も血も涙もない男で、この男こそ犠牲にすべきであって、一生人生を歩めない身体にすべきである。自分たちが好きで産んだ子供を虐待して死なせることはならない。この男こそ極刑にすべきである。