パキスタン山岳地帯でバスが岩に衝突して転落、23人死亡
パキスタン北部山岳地帯の幹線道路(2014年8月7日撮影、資料写真)。(c)AAMIR QURESHI / AFP
【9月22日 AFP】パキスタン北西部の山岳地帯で22日、乗り合いバスが岩に衝突して峡谷に墜落し、少なくとも23人が死亡、18人が負傷した。当局が明らかにした。
転落事故が起きたのは、北西部カイバル・パクトゥンクワ(Khyber Pakhtunkhwa)とギルギット・バルティスタン(Gilgit-Baltistan)の州境にあるバプサル(Babusar)峠。
パキスタンでは無謀運転や劣悪な道路環境、自動車の粗雑なメンテナンスなどが原因となった死亡事故が絶えず、交通の安全が保たれていない。(c)AFP
古代エジプトのミイラ、報道陣に公開 消毒作業を前に
【9月22日 AFP】エジプトの首都カイロ(Cairo)にある国立エジプト文明博物館(National Museum of Egyptian Civilization)で21日、古代エジプト第19王朝(紀元前13~12世紀)にさかのぼるミイラが、消毒作業を前に報道陣に公開された。
このミイラは、セティ1世(Seti I)とラムセス2世(Ramesses II)の時代の職人センネジェム(Sennedjem)のものという。(c)AFP
シリア南部で無人機撃墜、19日に続き 国営通信
シリア南西部クネイトラ県北部ジャバルアルシェイクで撃墜されたとされる無人機。国営シリア・アラブ通信提供(撮影日不明、2019年9月21日提供)。(c)AFP PHOTO / HO / SANA
イスラエル軍のアラビア語担当報道官、アビチャイ・アドリー(Avichay Adraee)氏はツイッター(Twitter)で無人機の出どころについて、イスラエルではなくおそらくイランとの見解を示し、「確かなのは、(イスラエル軍の)無人機ではないということだ」と主張した。
SANAは、19日にも首都ダマスカスの南に位置するアクラバ(Aqraba)で対空防衛システムにより無人機が撃墜されたと報じたが、その出どころは明らかにしなかった。
在英NGOのシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は20日、アクラバで無人機が撃墜されたことを確認したが、撃墜したのがシリア政権側の部隊なのか、同盟関係にあるレバノンのイスラム教シーア派(Shiite)政党・武装組織ヒズボラ(Hezbollah)なのかの裏付けは取れなかったと発表した。(c)AFP
ツタンカーメン王のひつぎ、修復作業進む エジプト
【9月22日 AFP】エジプトの首都カイロ(Cairo)郊外に位置するギザ(Giza)では、古代エジプトの少年王(ファラオ)ツタンカーメン(Tutankhamun)が眠る金色のひつぎの修復作業が進められている。
作業はギザで新たに建設された「大エジプト博物館(Grand Egyptian Museum)」で行われており、21日には同国のハリド・アナニ(Khaled el-Anani)考古相が作業の様子を見学した。(c)AFP
ワールド・クリーンアップ・デー、世界各地でごみ拾い
ドイツ北部ハンブルクで行われたワールド・クリーンアップ・デーの活動でごみを拾う人(2019年9月21日撮影)。(c) Magdalena TROENDLE / DPA / AFP
【9月22日 AFP】(写真追加)気候変動対策を呼びかける若者たちが世界規模のデモを行ってから一夜明けた21日、世界各地でごみを集める「ワールド・クリーンアップ・デー(World Cleanup Day)の活動が行われた。各国で大勢のボランティアが網や袋を手に海岸や公園、河原でごみを拾い集め、世界中でごみが大量に投棄されていることが改めて浮き彫りにされた。
活動はフィリピンの首都マニラから地中海に至る広い範囲で行われ、環境問題への緊急の取り組みを呼びかけるデモや活動に大勢の人が参加した。
神奈川)NZ対南ア戦に沸く W杯、横浜で初の試合
ラグビー・ワールドカップ(W杯)の試合が21日、初めて横浜で開催された。ともに優勝経験のあるニュージーランド(NZ)と南アフリカの好カード。会場の横浜国際総合競技場(横浜市港北区)周辺は観客で埋め尽くされ、市内のあちこちで応援を楽しむラグビーファンの姿がみられた。
競技場に近い新横浜駅。近くの広場では午前中から午後6時45分の試合開始まで、「横浜ラグビーフェスタ2019」が開かれた。子どもらが「ラグビーボールすくい」や「ラグビー射的」などを楽しんでいた。
一方、大人のラグビーファンが満喫したのはビールだ。特に海外ファンは大量に飲むことが知られている。新横浜駅から競技場までのダイニングバーや中華料理店の前では、缶ビールなどを手にしている大勢の海外ファンが見られた。交差点近くでは民間の警備員が警戒にあたっていた。
新横浜駅や競技場には、記念撮影の手伝いや道案内をするボランティアもいた。青い帽子と青シャツに、「ASK」と記された黄色い腕章。外国人に話しかけられた時には、英語での対応もこなした。
競技場に近づくにつれ、ファンの数は増えていった。公式グッズ売り場は長蛇の列で、各国代表のパネル前で写真撮影ができるコーナーも人気を集めた。
両国を応援するラグビーファンは、試合開始を待ちきれない様子だった。
茨城から来たバックリー沙緒里さん(39 )の夫ラザリオさん(33)は南アフリカ出身。娘の恵麻ちゃん(3)と友人の4人で観戦に来た。「パワーは同じくらいだと思う。ベストを尽くして欲しい」。南アフリカ代表の半袖ジャージーを着るだけでなく、顔のペインティングやかぶり物の準備もばっちりだった。
NZ代表の黒いジャージーを着ていたのは、広島から足を運んだ小学2年生の佐野陽輔君。父の裕輔さん(43)が学生時代にNZに滞在経験があり、1泊の旅程を組んだ。陽輔君は「(NZ代表が試合前に踊る)ハカが楽しみ。迫力あるスクラムも生で見てみたい」と笑顔で話した。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
:ラグビーも盛り上がりで、活気がつきます。ラグビーのルールがまだ掴めないので勉強します。