アリペイのバーチャル植林、2019年度「チャンピオン・オブ・ジ・アース」を受賞
アント・フォレストの植林場で植樹するボランティア。アント・フォレスト提供(撮影日不明)。(c)Xinhua News
【9月24日 Xinhua News】環境保護に関する公益プロジェクト「アント・フォレスト」が19日、国連環境計画(UNEP)の「チャンピオン・オブ・ジ・アース(発想・行動部門)」を受賞した。
アリババ傘下の金融関連会社、螞蟻金服(アント・フィナンシャル、Ant Financial)が運営するモバイル決済サービス「支付宝(アリペイ、Alipay)」に2016年8月、環境保護に関する公益プラットフォーム「アント・フォレスト」が開設された。ユーザーは徒歩や地下鉄・バス・シェア自転車の利用、オンライン決済など環境に配慮した行動を取ることで、削減した二酸化炭素排出量を「グリーンエネルギー」のポイントに交換する。たまったポイントで本物の木を植樹するか相応の面積の土地を保護するかが選べる。
「アント・フォレスト」は植林以外にも、貧困地域の就業支援も行っている。今年8月までに中国各地で40万人以上の雇用を創出している。(c)Xinhua News/AFPBB News
病院の産科病棟で火災、新生児8人死亡 アルジェリア
病院火災が発生したアルジェリア・ウエドスフの位置を示した図。(c)AFP
【9月24日 AFP】アフリカ北西部アルジェリアにある病院の産科病棟で24日未明、火災が発生し、新生児8人が死亡した。緊急対応当局が明らかにした。
当局は、「首都アルジェから南東に500キロ離れたウエドスフ(Oued Souf)の病院で、午前3時50分(日本時間同11時50分)に火災が発生し、新生児11人と女性107人、職員28人は救助することができた。しかし遺憾ながら、やけどまたは煙の吸引により、新生児8人が亡くなった」と発表した。
独ルフトハンザ航空、民族衣装でオクトーバーフェスト盛り上げ
【9月24日 AFP】ドイツのルフトハンザ航空(Lufthansa)はこのほど、10月6日まで開催される世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト(Oktoberfest)」に合わせ、客室乗務員らが同国南部の民族衣装を着用すると発表した。女性用は「ディアンドル(Dirndl)」、男性用は「レーダーホーゼン(Lederhosen)」と呼ばれる民族衣装の着用は、一部の便に限られる。(c)AFP
重さ12トン、5000年前の「埋もれ木」を発掘 海南省
水から引き上げられた後、保存のために海南省昌江リー族自治県の文化公園に運ばれる「埋もれ木」(2019年9月19日撮影)。(c)Xinhua News
【9月24日 Xinhua News】中国海南省(Hainan)昌江リー族自治県の昌化江紅陽河区域で19日、1本の希少な「埋もれ木」が林業部門と地元政府により三日三晩かけて発掘された。「埋もれ木」は現在、同自治県の文化公園に保存されている。
専門家によると、この古木は樹木が地中に埋まり炭化した「埋もれ木」で、長さ20メートル、重さ12トン、先端部分の直径は最大1.4メートル。島の地質の変化により1000年もの間埋もれてできたもので、炭化の程度から約5000年前のものと推測される。「埋もれ木」は非常に価値が高く、植物界の「ミイラ」と称されている。
同省の根彫文化芸術協会の張進山(Zhang Jinshan)会長は、「埋もれ木」は再現不可能な希少資源で、紫檀(したん)に匹敵すると指摘。同省昌江地区でこのような非常に大きな古木が発見されることは極めて珍しく、昌江地区で住んでいた古人類の活動の軌跡と自然環境の変化の証明になると語った。(c)Xinhua News/AFPBB News
まばたきした? 「生きた銅像」コンテスト アルゼンチン
【9月24日 AFP】アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで22日、銅像になりきるコンテストが開催された。20回目となるコンテストには、楽器を演奏する男性、日傘をさす女性など、本物と見まがうような「生きた銅像」が多数登場し、見物人を楽しませた。(c)AFP
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用
*今日の一言
神奈川)消費増税控え 小売商戦加熱気味です。
消費税率の10%への引き上げが目前に迫り、小売りの現場では駆け込み需要を取り込もうと各業界がラストスパートをかけている。商店街では、食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率が初めて導入されることから、混乱を不安視する声もある。
駆け込み需要に期待 大手小売り
「増税前の大正解アイテム」
そごう横浜店(横浜市西区)の各フロアに、今月中旬から赤紫色の目立つ看板が並んでいる。売り込むのは秋冬物のコートや紳士服の定番スーツなど。「長く使える上質なものを、お得に買って頂きたい」(同店広報)との狙いからだ。
地下1階の婦人服売り場で税別1万2千円のストールを熱心に眺めていた女性(88)は「年金生活の身にとって、2%の違いは大きい。10%に慣れるまで、しばらくかかりそう」。
2014年4月に消費税が5%から8%に上がった時の駆け込み需要は、同店ではまず高級時計や化粧品などで生じ、増税直前の同3月末には日用品にまで広がった。
今回は増税幅が2%と前回の3%より小さいこともあり、動きは限定的という。それでも、婚約指輪の前倒し購入などが起きている。例年10月に開いている世界の名門メーカーの新作時計フェアを、今年は9月に開催した。
ビックカメラ横浜西口店(横浜市西区)では8月から今月にかけて、店全体の売り上げが前年同期の1・4倍になった。8月はノートパソコンが売れ、前年の約1・3倍だった。今月は単価の高い有機ELテレビが前年の約2倍、ドラム式洗濯機も約2倍と好調だ。
同店では、6月ごろから店舗1階に、増税までの日数を示す看板を出してきた。斎藤直幸副支店長は「10月以降の消費動向は分からないが、9月に取れる需要はしっかり取っていきたい」と前のめりだ。
軽減税率 対応に苦慮 商店街
粛々と駆け込み需要対応を進める大手と比較し、商店街では後手に回っている店も目立つ。中でも頭を悩ませているのが、軽減税率への対応だ。
税率引き上げ後、「外食」では店内で食べれば10%だが、持ち帰りなら軽減税率が適用されて8%になる。対象の線引きも難解だ。お酒は適用外のため、例えばアルコール度数の高い本みりんや料理酒の税率は10%になる。一方、アルコール度数1%未満のみりん風調味料やノンアルコールビールは8%だ。
横浜商工会議所は今月上中旬、横浜市内各地の商店街に相談窓口を設けた車を走らせた。同時に、日本商工会議所などが作った対策パンフレットなどを約1千店舗に手渡しで配布した。
横浜橋通商店街(同市南区)もその一つ。全長約350メートルの通りに約120店が軒を連ね、活気を維持している。
商店街協同組合の高橋一成理事長は車中での無料相談で、税理士に軽減税率対応の難しさをこぼし、20分程度話し込んだ。
高橋理事長は取材に「お店がきちんと軽減税率を理解できていないと、お客様に迷惑をかけてしまう。増税実施以降、どうなるか心配な部分がある」と不安げに語った。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*いよいよ消費税が10月から10%になりますが、買いだめはよしましょう。必要な商品だけを選んで購入しましょう。