米トルコ、シリアで合同パトロール開始 「安全地帯」の設置予定区域
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シリアと国境を接するトルコのアクチャカレ付近で、合同パトロールに臨む米国およびトルコの装甲車両(2019年9月8日撮影)。(c)BULENT KILIC / AFP
【9月8日 AFP】米国とトルコは8日、シリア北東部に設置が予定されている「安全地帯」の区域で合同パトロール活動を開始した。現地のAFP記者が伝えた。米国が支援するクルド人の民兵組織「クルド人民防衛部隊(YPG)」とトルコ政府との緊張関係を緩和させるのが狙い。
トルコの装甲車両6台は、シリアに駐留している米軍と合流するため、対シリア国境に設置されたコンクリート壁の間を抜けて国境を通過。その上空をヘリコプター2機が飛行した。
YPGは米国と同盟関係にある一方、トルコはYPGをテロ組織とみなしている。(c)AFP
EU制裁違反容疑のイランタンカー、シリア沖で確認 衛星写真
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シリア西部タルトゥス沖を航行するイランの大型石油タンカー「アドリアン・ダリヤ1」(画面左端)。マクサー・テクノロジーズ提供画像(2019年9月6日撮影、同7日提供)。(c)AFP PHOTO / SATELLITE IMAGE MAXAR TECHNOLOGIES
【9月8日 AFP】欧州連合(EU)の制裁に反してシリアに石油を輸送していた疑いで英領ジブラルタル(Gibraltar)当局に拿捕(だほ)されていたイランのタンカーとみられる船舶が、6日にシリア沖を航行していたことが衛星写真で確認された。
この船舶は、ジブラルタル出航前に「グレース1(Grace 1)」から改名されたイランの大型石油タンカー「アドリアン・ダリヤ1(Adrian Darya 1)」。米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)が7日、シリア西部の港湾都市タルトス(Tartus)沖を前日に航行する同タンカーとみられる船舶を捉えた衛星写真を公開した。
風物詩「竹馬」に乗ったエビ漁 山東省日照市
【9月8日 Xinhua News】中国山東省(Shandong)日照市(Rizhao)近海の浜では「竹馬」を使ったエビ漁が行われている。漁師らは長さ約1メートルの木の棒の上に乗り、漁網を押しながら岸から10メートル余りの海中を海岸と平行に進んで行く。この独特な漁は、同市の海辺の風物詩となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News
エンゼルス大谷が5打点の大活躍、本塁打含む猛打賞で勝利に貢献
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19MLB、シカゴ・ホワイトソックス対ロサンゼルス・エンゼルス。三回に3点本塁打を放つロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(2019年9月7日撮影)。(c)David Banks/Getty Images/AFP
【9月8日 AFP】米大リーグ(MLB)は7日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は、シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)戦で本塁打を含む3安打5打点を記録し、8-7でのチームの勝利に貢献した。
敵地で行われた一戦に4番で出場した大谷は第1打席、ホワイトソックスの先発右腕ディラン・コービー(Dylan Covey)の初球をたたいて2点適時二塁打を放つと、三回には左翼越えの3点本塁打をたたき込んだ。
エンゼルスでは、マイク・トラウト(Mike Trout)が爪先の痛みで先発メンバーから外れた。九回には代打で登場したが、申告敬遠で歩かされた。(c)AFP
おいしいものを! 中国人の若者の海外旅行、目的はグルメ
![おいしいものを! 中国人の若者の海外旅行、目的はグルメ おいしいものを! 中国人の若者の海外旅行、目的はグルメ](https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/-/img_65bd8aa6233d014b685771eba44b3de0263009.jpg)
春節休みに海外に出かける中国人旅行者(2019年1月29日撮影、資料写真)。(c)CNS/鐘欣
【9月8日 CNS】先ごろ、中国の若者がマレーシアのドリアン園で求婚をした動画が、インターネットで注目を浴びた。「イケメン」にため息をつくだけの人を除き、動画の中の「ドリアンの旅」に多くのネットユーザーが注目した。マレーシアに行き、ドリアン園で現地の最高品種「猫山王(ムサンキング)」を思う存分食べることが「味のある絶品ツアー」だといわれている。
【関連記事】示談条件はドリアンの上に正座? 浙江省、裁判所は修正指示
若者が海外旅行の主役となるに従い、旅行の目的や形式に変化が生じつつある。中国の旅行ガイドの大手プラットフォーム「飛猪(Fliggy)」で「食べる」と検索すると、「マカオはシーフード」「タイはドリアン」「広州の食攻略」「青島の食の必須アイテム」など山ほどの情報が出現する。今や、グルメは旅行になくてはならないものとなったのだ。
文化・旅行部のデータによると、2018年の中国から出国した旅行者数は約1億5000万人で、入国した旅行者数1億4000万人を初めて上回った。
この数字の背後には、中国人の海外旅行者の旅行のために燃やす情熱がある。中国人の海外旅行の遊び方は、ますます多彩になってきた。5年前に、誰が海外旅行の行き先を選ぶときに、「おいしいものを食べる」ことがキーワードとなると想像しただろうか。
データによると、中国人旅行客のレストラン格付け本「ミシュランガイド(Michelin Guide)」に対する関心度が、かつてないほど高まっている。2019年の上半期に中国人旅行者らが発信した旅行情報を見ると、ミシュランガイドについて提起された回数は前年同期比で64%も増加しているのだ。
いまだかつて、これほど多くの中国人がグルメ体験を通して世界を知る時代はなかっただろう。新しい中国人は、新しい方法で世界を知りつつあるのだ。(c)CNS/JCM/AFPBB News
*上記はAFPBBNEWSの記事から引用しました。
*今日の一言
神奈川)遺族が基地周辺対策訴え 米軍機墜落55年になります。
米海軍厚木基地(綾瀬、大和市)配備の空母艦載機が大和市の鉄工所に墜落して市民8人が死傷した事故から55年となり、住民による慰霊祭が7日、事故現場で開かれた。遺族の舘野義雄さん(67)=東京都西東京市=も参列。基地周辺に事故当時と変わらぬ危険性を感じた舘野さんは「安全な地域となるよう皆さんが考え、政府と米軍に対策を求めてほしい」と述べた。
舘野さんは墜落現場に立ち、驚いた。周辺は住宅が密集する。基地から約1キロ。頭上を軍用機が飛んだ。市は今や、人口密度が横浜市を上回るベッドタウンだ。「危険な環境は何も変わっていない。半世紀を経て何を学んだのか」。墜落は各地で起き、部品落下事故も続いている。
「本当は今も、この地に来たくないんです」と舘野さんは言う。それほどにむごい体験だった。
東京五輪があった1964年の9月8日。艦載機が父の経営する鉄工所に墜落し、民家など10棟が損壊・炎上した。舘野さんは中学校で授業中だった。爆発音は今もよみがえる。兄3人といとこ、従業員の計5人が犠牲になった。パイロットは無事で、軍は機体処理を優先。父は賠償問題と裁判に20年近く苦しんだ。
長らくこの地と距離を置いていたが、5年前から毎年訪れるようになった。事故50年を機に、住民団体が党派を超えて慰霊碑を建立。こうした地元の人々も、基地の被害者と気づいたからだ。
「私にできるのは被害の実情を伝えること。地域や国が抱える問題を多くの人に考えてもらえれば」
艦載機部隊が移駐した後も、米軍は「厚木基地は重要施設」と明言し、各地からの飛来や危険な飛行が続いている。舘野さんは、日本政府が米国側に、機体管理や整備の徹底を求める必要を説く。
「基地は国民を守るためのもので、加害者になっては困る。防衛のために存在させるなら、事故や騒音の被害が住民に及ばないよう努めるのは当然でしょう。多くの死を、無駄にしないでほしい」
慰霊祭では、約50人が犠牲者の冥福を祈った。事故現場は国有地化され、平素は立ち入れない。実行委員会は自由に入れる広場にするよう行政に求めている。斎藤竜太共同代表は「人々が事故を知り、どのように無くしていけるか考える場を実現したい」と話す。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*飛行機の墜落には事前準備がわからないで、突然に起こりえるので進路を十分に確認したうえで、住民が全員で要望書を提出して進路変更を説得して安全を保つべきです。