遅咲きの桜も散り始めた。
公園の花はおでこ、ほっぺた、舌、肩などに桜の花びらをつけていた。
桜と言えばやはり母校の桜。
卒業して校舎は2回建て替えられた。
このあたりに門があり、桜が一年坊主を迎えてくれた。
( 2008/03/27 《 おもひだすさくらとなれば母校かな 》 )。
桜は2回目の建て替えで伐採された。
2016/04/06 撮影
かろうじて桜は1本残っていた。
洞ができている古木だが、私の記憶になく、卒業後に植えられたものと思う。
この桜を記憶している後輩にとっては懐かしいだろう。
私の桜は伐採されたが眼の中、心の中から消えない。
正門に新しく1本が植えられていた。
在校生にとって50、60年経ってから懐かしむだろう。