残りの人生
笑って過ごしたい
悲しい出来事 楽しい出来事
ひっくるめて私の人生

元気ですか 38

2020-04-29 11:34:39 | 日記

今この世界に生きている人たちはとんでもない敵と戦っています
必ず勝たなければ私たちに未来はありません

物流に携わっている方、医療従事者に
私たちは家で応援することしかできません
精一杯のエールを送ります。


陽祐たちの安否を確かめる手段がありません
どうか無事でいてほしい
何か起きていたならどうか知らせてほしい

私に何かあったらあなたに連絡がいくでしょう
あなたに何かあったら私たちは知ることを
許されているのでしょうか
知りたい 会いたい
何もなく日常を過ごしていると信じるしかありません
祈るしかありません


なんて情けない親なのでしょう
悲しすぎる今世です


コメント

4歳のころ 港区 37

2020-04-22 14:11:30 | 日記
4歳
ずいぶんお兄ちゃんぽくなったね
休みの日いつもどこかへお出かけ
今日は目黒自然教育園
ここは港南荘から自転車で20分くらいのところにある
自然いっぱいの公園
春にはちょうちょ 秋にはトンボ 鳥の声がする りすもいる 
都会とは思えない自然あふれるところ
自然教育園にはしょっちゅう行っていた
自転車の前に陽祐を乗せて
お弁当持って出かけたね

陽祐はまだ4歳だけどとても頼もしかった
お父さんは月1回仕事でお泊り
そんなとき陽祐がいるだけで頼りになった
ひとりでは心細い夜も陽祐が隣にいてくれるだけで
心強かった 変かなお母さん














コメント

3歳夏休み 会津で 36

2020-04-16 14:13:35 | 日記
3歳ころ
よく会津に行ったね~
おじいちゃんおばあちゃん2人暮らしで寂しいだろうと
2~3か月に1度は会津へ里帰り
だいたい2泊3日
陽祐と会津の両親を喜ばせようとお父さんもお母さんも仕事のお休みをとって
会津に向かった
東北新幹線で郡山 磐越西線で会津若松
家から4時間の旅

和雄さんには感謝している
会津にひんぱんに里帰りする私たちに付き合って
一緒に会津まで来てくれて
父や母に合わせてくれた 



お父さんがバリカンで陽祐の頭をバリバリっと散髪
丸坊主 夏らしくさっぱりになったね くりくり坊主
丸坊主になってみると陽祐のいびつ頭が気になった (写真じゃわからないけど)

いびつ頭を見るたびおばあちゃんに言われた
「私の言うことを聞かないからこうなったのよ」

産院から退院して会津の家で寝ているとき隙間風を防ぐため屏風を買ってくれた
鷹の絵が描いてある屏風を陽祐の枕元に立てた
すると陽祐がその絵をじーーっと見て頭を動かさなかった
母が赤ん坊の頭を動かしてやらないといびつになっちゃうよ
私は聞かずに「いいの そのうち丸くなるってお医者さんが言っていた」
と頑として陽祐の向きたい方向だけ向かせていたら
見事にいびつになってしまった




















おじいちゃん 陽祐のことになると目じりがだら~っと下がって何をしても
めんこいなぁ 腕白でもいい たくましく育てよ と言っていた






どれだけおじいちゃんおばあちゃんにかわいがられたか

今の状況を知ったらおじいちゃんどう思うだろう
おばあちゃんは心底心を痛めている

私が未熟な分を両親に頼ってしまったのだろうか
祖父母にかわいがられている陽祐に満足してしまった私





コメント

7年前の誕生 35

2020-04-14 11:34:24 | 日記
今日は航君の誕生日
7歳の誕生日 
心からおめでとう!


きっと愛情いっぱい育っているのでしょう
今日は楽しい誕生日パーティね( *´艸`)
世の中大変なときだけど航のお父さんお母さんは
きっといろいろ工夫して精一杯のお祝いをしているよね

おばあちゃんもあなたの喜ぶ顔が見たいなぁ
直接おめでとうを言いたいなぁ
去年小学生になったのよね
ランドセル買ってあげたかった
喜びいっぱいの入学式の写真を見たかった

陽祐は航のお父さん

会津で陽祐が産まれたとき陽祐のお父さんは東京だった
お仕事だもの仕方がないよね
会津のおじいちゃんから電話で連絡してもらった
もちろん!次の日朝一番に陽祐に会いに病院に駆け込んできた
それはそれは嬉しそう
俺の子だ 俺の息子だ!
この子の人生を俺はしょっていくのだ
ちゃんとしなくちゃね
電車の中で名前を考えた
俺がつけた名前はこの子が一生自分の名前になるのだ

2013年4月14日

陽祐の嬉しそうな顔
陽祐のお父さんと同じ思いをあなたもしているのだなぁ
お父さんになったのね
おめでとう!
私もお父さんも初孫の誕生に
どうやって喜びを表現していいのかわからないほど嬉しかった
次の日 4月15日
千葉の産院に会いに行った
かわいいきれいなちっちゃな男の子
赤ちゃんの顔を見た途端、涙が出そうになってしまって
こらえるのに困ったよ

あぁ 私の命がこの子に引き継がれた
私たちの命をつないでくれてありがとう
陽祐、のぞみちゃん ありがとう!!
ありがとう しか出てこない
三人で楽しくて穏やかな家庭を作っていくのね!
私たちはそれを傍で見守らせてもらえるのね!
嬉しいよ 素晴らしいよ 命のバトンて神秘だなぁ 
これでこの世での任務はひとつ完了した安堵感
7年前の出来事


あとふたつ、このふたつの任務がおわるまで私はこの世を去ることはできない



コメント

神奈川県こどもの国へ 34

2020-04-09 13:28:44 | 日記
1984年 6月の暑い日
2歳6か月
家族でこどもの国へ
一緒に色々なところに行ったね
陽祐の笑顔が私たちの一番の宝ものだった





陽祐はよく笑う子だった
笑うとえくぼがぺこっとへこむ
誰に似たのかな~ お父さんもお母さんも
えくぼはないのになぁ
かわいいなぁ































落ち込みが激しいとき
陽祐の笑顔の写真を見る
こんなに楽しいときがあったのだ
私の子育て 間違いだらけだったけど
間違いだけではなかったよな

お父さんが涙の枯れない私に向かって

いいときもあったんだよ
楽しかった思い出もたくさんあるだろ
悲しんでばかりいるなよ
おまえがすべて悪いのではない
俺にだって責任はある
コメント