2歳ころ 32

高輪児童公園
お父さんお母さんの仕事がお休みの
土日にはお散歩して公園へ





















アパート
陽祐が座っている椅子はお父さんの手作り
チェーンをつけて前に落ちないようにした





5月節句のときには菖蒲湯に入ったね～



ねぇ覚えておいてほしい
あなたは
私たちの宝だったこと
今でも変わらず陽祐のことを思っていること
何もかもどうでもいい　何でもかまわない　あなたが　幸せだったら
幸せを傍で見守ることができたなら・・・

春 31

桜は今年もキレイに咲きました
今日の根ケ谷戸公園
今年も夫婦2人でお花見です

どこからかBBQのにおいがしてきます
懐かしいね
温かくなると毎週末　庭バーベキューやったっけ
覚えているかな～

我が家の歴史をずっと見てきたこの家ももう32年
あちこちガタがきています
お父さんと決めました
ここで家と一緒に朽ち果てていこうって
どんなにあばら家になっても歴史のつまった家を離れがたい

でも私たちもあちこちガタがきています
いつまでこの家にいられるかはわからない
お父さんは何があっても施設にだけは行きたくない
と言っています
行きたくないのはみな同じ
自分の思い通りにならないのが
生まれ方と死に方
これだけはどんなにお金を積んでも努力しても選択することはできない

諦めだね　二人の会話にはあきらめ　諦めという言葉が何度も出てきてしまう
お父さんは私がため息ばかりついていると
「俺たちが育ててきた子供たち　育てたように育った
そのしっぺ返しを受けているんだよ　
仕方がないじゃない　あきらめだよ」

箱根旅行 30

会津のおじいちゃんおばあちゃん　潤一と
箱根に行った時の写真だよ
みんな若かったねぇ
35年前のことだもの　そりゃそうか

潤一の運転で行った箱根
あの時、初めての長距離ドライブ
陽祐はすっかり車に酔ってしまって
青い顔
でも少し外の空気にあたって復活！！

そのころからあなたは車に弱かったね～
つらかったね
無理させてしまったね
中学のころまで車に酔っていた
弱いのわかっていてよくドライブに
付き合わせてしまったよ

でも高校のころから強くなったね
酔わなくなったよね！
本当に良かった！と思っていたんだよ












箱根彫刻の森美術館で
走れるようになったよ

楽しかった思い出は今はときに辛く胸に突き刺さる



どうしたら今のあなたに会える？
陽祐

yousuke 1歳半 29

お父さんの髭剃りをまねして
ちょりちょり　横のほうもちゃんとちょりちょり
あまりの可愛さに　パチリ





いっちばんお気に入りの写真


おじいちゃんとの思い出も尽きないね
猪苗代湖に行ったとき







このときはお父さんが一緒に行けなくて
潤一（お母さんの弟）と一緒に猪苗代湖にドライブしたよ
そのあとお蕎麦屋さんでみんなでお蕎麦を食べたんだ





1歳半　保育園に行き始めて

アパートのベランダで 28

ねぇ　覚えている？
港区港南荘アパート2階のベランダ
そこからA棟C棟お砂場で遊んでいる
子供たちが見渡せた　我が家はB棟2階

陽祐はベランダが好きでよくそこから
外を眺めていたよ

ある日、お母さんに叱られて・・
黙ってベランダに出た
何をするのかと思いきや
外に向かって
おかあしゃんのばかぁぁぁ～～～っ
と大きな声！
うっそ　ひぇ～～～　やめてぇ～～
もう怒らないから　ね　
みんなに聞こえるじゃないの
恥ずかしいじゃないのぉ
陽祐の作戦勝ちぃ
成長したなぁ　頼もしくなったなぁ　知恵のついた陽祐　
楽しかった　おもしろかった





お父さんのおっきなサンダルを履いて得意げ