残りの人生
笑って過ごしたい
悲しい出来事 楽しい出来事
ひっくるめて私の人生

生後4か月 17

2020-01-30 14:30:59 | 日記
1983年4月1日 あなたは生後4か月の記念日
1982年 12月1日に生まれたあなたの生後の日数はとても数えやすく
1月1日は生後1か月 2月1日は生後2か月
だから今日、2020年1月30日は生後37年1か月30日目














あなたの中に家族はまだ存在しますか
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生後3か月 16

2020-01-25 15:09:39 | 日記
今年も初詣に行きました
祈ることはたったひとつ
もとのように家族になりたい
子どもたちに会いたい
孫に会いたい

どんなに祈っても祈っても叶えられることのない願い

神様は外なるものではなくて内なるものだと悟る
人間を俯瞰してみているものではなくてその人のうちにあるもの
そりゃそうだよね 多くの人々が手を合わせ願いをする
その願いが全部叶えられるはずもなく
信心深かろうが浅かろうが願うだけで思いがかなうはずがない
外なるものだと思うから願いが叶えられなかったときに何かに腹を立てる
自分の内なるものだと思えば納得もする


生後3か月









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1月の出来事 15

2020-01-25 13:03:17 | 日記
2020年1月
23日は沙織たちの結婚記念日
去年の今頃はまだよかった
このあと起きたことは誰にも話すことができない

兄妹お願いだから縁を結んでおいてください
きっと何かあったときに助け合ってください
親からの心からの願いです。

明日から会津に行きます
弟夫婦が2泊3日で上京します。
その間、留守番に行きます
おばあちゃん1人にしておけないので
ここ3~4年何かあると留守番に行くことにしています

アパートで
1983年生後100日目
ささやかな手作りのお食い初めをやりました


お赤飯、こづゆ、紅白なます ハレの日に食べるものをみんな手作りしました
大きな尾頭付き鯛の塩焼き!
その日の朝
「尾頭付きの鯛を魚屋さんで買ってきて」の厳命を受けてお父さんは寒い冬の街へ飛び出しました
お母さんは尾頭付きの鯛なんてそこいらへんの魚屋さんで普通に売っていると思っていた
でも 季節は冬 鯛はどこを探しても簡単には見つからない ましてや尾頭付きとなると
お父さんは鯛を求め、あっちの魚屋、こっちの魚屋・・・ 

そしてやっと見つけた鯛! でもそれは売り物ではなく魚屋さんの家でお祝い事に使おうと
とっておいた鯛! お父さんは必死に頼み込みその鯛を譲ってもらった
魚屋さんも
「そうかい 初めての子のお食い初め 譲ってやるよ」と破格の1000円で
買ってきた鯛
のちのちお礼を言おうと魚屋を探したがあちこち鯛を探しまくったお父さんはどこの魚屋さんだったか
覚えていなかった・・・( ;∀;)





本当にメデタイ!




本当につたない若夫婦の子育て
でもわが子を思う気持ちは誰にも負けてはいなかった









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昨日は 14

2020-01-18 13:24:00 | 日記
1月17日 おじいちゃんの命日 
17年前、あなたが大学2年の冬 
おじいちゃんが亡くなった
あなたは友達とスキーに行っていた
私が勝手に「きっとおじいちゃんはあなたが友達とそのまま楽しい時間を過ごしていてほしいと思っているよ だから楽しんでおいで 何かあったら連絡するから」と電話した その時はそれが一番いい選択だと思ってしまった。
もうその日の晩にはなくなるだろうことはわかっていたのに
「すぐにでも帰ってこい おじいちゃんの最期を一緒に看取って」と言えばよかったのか
結果あなたはおじいちゃんを看取ることができなかった。
私がしてきたこと、何もかも間違いだらけ
私がしてきたことであなたが苦しみ私が苦しみ悲しむ
最初から何もかもやり直したい
全部全部私が産まれたときからすべて最初から




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杉並のアパートで 13

2020-01-15 15:57:23 | 日記
2020年1月21日 
いつもになく温かい冬とはいえ今日は北風が強くて寒く感じられる
誰も訪れることのない庭は今は花も咲かず何も植わっていないがらんとしたただの空間になってしまった
歳を取るとはこういうことなのか それとももっと違った取り方があったのか

考えても答えの出ないことで悩むのは愚の骨頂

おじいちゃん(私の父)が高齢で病床にあるとき、
「なぜ俺は生きているのか 何のために生を受けたのかずっと考えている 子供のころからのことをひとつひとつ思い起こしている」
「でも今生きている まだこの世にいる それでいい それだけでいいんだな」
そう私に言った
50歳そこそこの私はその言葉を聞いて あぁ父はもう死ぬことがわかっているのだな
生きていけないことを悟っているのだな 涙があふれて父に返す言葉がなく背を向ける
「なんだ 風邪を引いたのか 身体を大事にしろよ」私の背中に向かって父が言う

父が死んだとき私はへその緒を1本切られたような
ふわっと身体の半分が空中に浮かんだような感覚になった


杉並区浜田山
井の頭線西永福の駅から歩いて10分の2DKアパートの202号室

当初、節約のため学生だった潤一と2人で暮らしていた
潤一が1人暮らしを始めたのでそこに和雄さんと2人
新婚生活を始めたところだ

そこに生後3か月のあなたを連れて帰ってきた











アパートでの暮らしは楽しくもあり

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