SHOUTS TO THE SOUL !!   岡崎 陽

根っからのネガティブ人間。
無能、ノミの心臓が語るブログ。

「神の手」を読んだ。

2014年11月14日 17時11分21秒 | Weblog
来生恭子が美しくなかったなら、三村も広瀬も来生と関わることがなかったように思える。

ようするに、男と言うものはビジュアルをすべてに優先する生き物だということだ、腐っている。

来生恭子は自分勝手な、ナルシストだ。

登場人物全員に言えることだけど、殺された五歳の野原悠太に対する悲壮感がまったく描かれていない、

まるで物語を進行するための一つのアイテムのような、冷酷で事務的に・・・・ということは、多分、著者が子供嫌いなんだと思う。