「1Q84＜10月-12月＞後編」を読んだ。

完結編だけど、まったく緊張感も危機感もない、ハッピーエンドだ。

この詰めの甘さが今まで6冊読んできた結果だと思うと、がっかりだ。

天吾が書いている空気さなぎ続編も意味も持っていないし、リトルピープルやさきがけの追跡も全くない。

無理に終わらせてしまった感が否めない。

俺の中で、村上春樹の株は下がってしまった。

西新宿

新宿の超高層ビルから西方向を見た。

こんな時代だけど、この風景を見ていると、ごみが無造作に散乱しているように見えてしまうんだ。

規則性もなく、統制、バランスも取れていない、ゴミをぶちまけた風景としかたとえようがない。

このそれぞれの中に人がいる、生活がある・・。

なるほどなあ。

インクジェットプリンターでアイロンプリント印刷して、ビニールのジャケットに貼り付けた。

よくできたと思ったんだけど、次々と剥がれてきて、その都度アイロンで熱付けしたんだけど、高熱が原因だと思う、プリントは劣化して、どんどん剥がれてくるんだ。

服に直接印刷できるなら、完璧なんだろうけど。

マリリンモンロー背負って走るって、格好良いなって、思ったんだけど。

こんなジャケット、若者は着ないよな。

派手なジジイ丸出しだな。