普段気にも留めないけど、自分を見ていないことに気づいたんだ。
髪をとかしたり、髭を剃る時、鏡を見る、確かに見る。
しかし、自分の顔は見ていないんだ。
先日、自分の腕を見て思った。
シミだらけ、しわも増えた、血色も悪いように思える。
思えば、俺は老人、しわくちゃで当たり前の年代だったんだ。
自分だけ特別、俺はまだ若い・・・老人特有の自己都合。
だからどうと言うことはない、ただ、現実に目を向けると意外と驚くもんだ。
あと何年バイクに乗れるだろう?
あと何年旅行に行く体力があるだろう?
たしかにここ2年ぐらいの間に疲れやすくなった、動くのに意気込みが必要になった。
面倒と思うことが多くなった。