《 自由時間 》

暮らしの備忘録 

木村雨山?

2016-01-10 13:32:22 | 日記
あの、なんでも鑑定団が北九州市にやってくるらしいです。
それを聞いたS氏、昔自分のお母さまがご存命の頃に買ってくれたまま お蔵入りになった品物を思い出しました
それがこちら。木村雨山さんの作品。
加賀友禅の染色家で人間国宝の方。15年も経って初めて開封するという失礼な私たち
こんな但し書も入ってる…初めて読みました
どうでしょうか、これは。

このシワはいけないだろう、とワタシが「アイロンかけたら?」と言うと、
S氏「とんでもない!価値が薄れる!」と慌てふためく。
貰ったまま、開けたこともないものに 急に価値を感じ始めたS氏に、
ちょっとヒキながら、別にいいや、とアイロンかけるのをやめました

あの当時、はやりの電話詐欺に引っかかって 見も知らない人物から
高いお金を取られて 何枚も買わされた…ということで、親族でワァワァ騒いだものですが

実際にこれを見るに、どうやらこのまま、またお蔵入りになりそうな気がしますね
第一、このシワがいけない

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