収穫多し。

2008年03月30日 03時08分35秒 | Weblog
レコーディング、行って参りました

もうね、驚きといいますか、
たくさん得られるモノがあり、嬉しい限りですわ

前回、「発音」と「リズム」を指摘されたけど、
自分の中では全体的にだいぶ改善されたと思っていた。
家で練習して録ったモノを聴き直してもそう思えた。
でもね、甘かったというか、
今回はもっと細かく深いとこまで指摘があった。
前回と比べて良くなっていることは確かだったけど、
要は、まだまだだったということ。

家で自分で聴いてるだけでは細かいとこまで気付かないんだよね。
発音もそうだし、リズムもそう。
まだ母音が安定していない箇所が多数あった。
自分では気付かなかったのよ
また、伸ばすところで声を切るタイミングが微妙に早かったり、
逆に伸ばし過ぎてて楽曲がペラッとした印象になってしまったり・・・。
言葉を前に出す為にはあえて空白が必要であることを知ったわけ。
その部分に適切な空白がね。
リズム的にも、やっぱり走ってるんだよね。
フレーズの出だし出だしでみんな走ってる。。。
それも言われるまでは気付かなかった。
言われて聴き直したら全くその通りだったことに初めて気付き、
もう穴があったら入りたい気分だったわ。。。

決して家での練習をいいかげんにやっていたわけではない。
でも「楽曲を把握する」ということの深い意味を
自分自身理解が足りなかった。
例えば、伸ばしている声の到達地点をどこにするのか、
それはこの楽曲に相応しい地点があるはずだからと、
楽曲に対してどこにするのかという考え方なんだよね。
それが「把握する」ということなわけ。
全く思ってもいなかったことであり、
驚きの連続だったのです

今回新たに発声に関しても指摘があった。
まだ少し喉から声を出していると・・・。
喉に力が入ってしまってるんだよね。
それも全くその通りなのよ。
でも俺の中ではそれで良いんじゃないのかと思ってしまっていた。
良いわけないんだよ、ほんとに。

とにかくあらゆる点でまだまだレベルが低いです。
プロを目指すにはね。
上のレベルというものを垣間見たような気分だよ。

ただ「自分にはまだこんなに伸びしろがあるんだ」ということを
認識できたのは物凄く喜ばしいこと。
自分一人でやってると、
「俺はもう限界なんじゃないのか・・・?」とか、
「俺は才能無いんじゃないのか・・・?」など
悪い方へ考えてしまいがちなんだよね。
一つ一つ、細かく深く丁寧に指導をしてくれる・・・
そういう環境にいられることに感謝しなければいけない


本番レコーディングがいつになるのか・・・
それはもう完全に俺次第です。
今のレベルでは無理。
やれと言われてもやりたくないし。。。
でも、いつになったとしても、
本番を迎える頃には間違いなく今よりもレベルアップしています。
努力は大変だけど、
先を考えると期待感みたいなものがあるのも正直なところ。
良いモチベーションになるよ、ほんとに

次回は4月の中旬過ぎぐらいになりそうです。

がんばるぞ