JIJI放談会(ブログ版)

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3月特別投稿(例会欠席の理由)

2010-03-14 16:16:26 | Weblog
 ご無沙汰してます。2/23の例会を突然欠席しましたので、皆様には何かと色んな憶測をさせたことと思いますが、実はいま、日本人の男性2人に1人、女性3人に1人、そして4人に1人が命を失っていると言われている厄介な奴と出会い、その厄介者との対応のため3月の例会も欠席させていただきます。そしてその厄介者とは1/19の人間ドックがきっかけで発見された「早期胃がん」なんです。「えっ!何で俺がっ、まさか!!」と細胞検査結果により告知してくれた医師の顔と、目の前のパソコンに映っている胃カメラの写真を呆然と眺めていると、「大丈夫ですよ、早期だし、まだ小さいし、根も張ってないので転移もないと思われますし、内視鏡で取れますから」。取り合えず入院~手術~退院~自宅療養などの治療計画の説明を聞き、妻にはあまりショックを与えないように何て言おうかと、重い足取りで帰路に着きました。

 手術までは3週間ほど期間がありましたが、その間何か変な気持ちでした、と云うのは「俺の胃の中にはあの恐ろしいガン生きている、なのに何の症状もないし、食欲はあるし、元気に運動は出来るし、日常の生活には何も支障が無い!、妊婦さんがお腹に子を宿しながら日常生活を送っている状況(チョット違うかもしれませんが)と重ねながら手術日を待っていました。

 2/24入院、3/2手術、手術方法は内視鏡(胃カメラ)によって、胃の内壁に発生したガン細胞を削り取る(剥離)方法のため外科手術とは違い胃はそのまま温存されますが、内壁の剥離した箇所(高周波電流で焼き切る)が元通りに修復されるのに個人差はありますが2~3カ月かかるそうです。手術は2時間弱で無事終了しましたが、経験が少ない医者が執刀すると胃壁に穴を開けてしまうこともあるそうで、その場合は即、外科手術に変更し穴の開いた部分を含め胃を2/3又は全摘するそうです。(私の質問に対し医師がそう説明してくれ、大丈夫私にお任せ下さいとのことでした。)術後の食事は手術翌日の胃カメラ検査により出血が無ければ2日目からおもゆ・3分粥・5分粥・7分粥・全粥となり常食に戻るのは約1カ月との指導を受け3/12退院しました。そんな理由(わけ)で3月例会ももう一回欠席させて頂きます。(4月は絶対大丈夫)

 当例会の中でも会員の方々の体験を基に色々な事例が紹介され、日頃から健康は自己管理が大切だよ、笑って免疫力UPが大事だよ、人間ドックが大事だよ等々話題とされてきましたとおりで、今回、私達(妻も大腸に癌になりかけの大きなポリープが見つかり手術しますが)の場合は何んと言っても早期発見・早期治療の賜物であり、人間ドックの大切さを夫婦でしみじみ感じた次第です。(質問は4月の例会にてお受けいたします・・・。)