散々悩んで、キクイモがシチューになりました。
アクが出るということだったので、まず一口大に切ってから、たっぷりの水で軟らかく煮上げます。すごいアクです。軟らかくなったところでお湯を切ります。このときの匂いは『漢方薬?』って感じです。食感は煮たカブのように柔らかです。
千切り玉ねぎ・イチョウ切りニンジン・5㎜巾に切った鶏肉・シメジとキクイモを鍋に入れ、分量の水を入れて煮込みます。油で炒めたりしません。カロリーオフ!
『ハウスのシチュー』で味付けをして、牛乳で仕上げます。
なんと言ったらいいんでしょう・・・ゴボウのシチュー・・・のような香り・・・
何度も味見をしたので、何が何だか分りません。
みんなに食べてもらいましょう・・・・・・。
ばあちゃんも父ちゃんもぺロリと平らげてくれました。母ちゃんも『小さいときの記憶と違って、美味しいかも・・・』と言っています。
初めての味『キクイモ』・・・なんだかよく分らない食材でした。
戦中戦後の何でも食べた時代、子供たちが河原で『キクイモ』掘りをしたそうです。