毎晩徘徊を続けるばあちゃん
昨晩は一味違いました
いつもなら、起き出してきて真っ先にトイレに入ります。
寝室のすぐ隣ですから、迷うことは無いはず・・・
しかし昨夜は、ズボン下を腰まで下げながら1階をウロウロ・・・
構造的には、1階には廊下というものが無く、寝室→和室→居間→水廻りと空間が繋がっているので、どちら廻りでも目的地にはちゃんと行ける構造なんです。
そこをグルグル・・・トイレを探して歩いてるっぽいんです。
「ばあちゃん、どごさ行くの」
「はぁ、広くて迷ったみだいだぁ・・・便所さつれでってけろじゃぁ・・・」
と、私に両手を差し出すんです。
も、もしかしたら・・・ショートスティの施設にいると思い込んでいるのかも・・・私は施設職員か
とにかく用足しをさせてオムツを換えました。
すぐ隣の寝室に入るように促すと、「こごに誰か寝てらなぁ、おれ、どごさ寝ればよがんすべぇ・・・」
・・・やっぱり、施設にいると思い込んでる
・・・
でもいつもと違って、おとなしくベッドに入ってくれました。
そしてあっという間に寝息を立て始めました。
孫として接するよりも、他人として接したほうが楽なのかなぁ・・・なーんて考えちゃいました。
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明日はばあちゃんの2ヶ月に一度の通院日です。
いろいろ、あれもこれも・・・相談したいことがいっぱいで・・・
ちゃんとメモして行かなきゃ