時とともに変化をみせる「ばあちゃんのこだわり」・・・
昨日までの1週間は「タオル」でした。
枕に何枚も何枚も積み重ねるように掛けたり、座椅子に座ったときに周辺に並べておいてみたり。
それが昨日あたりから「箸」にやけにこだわるんです。
洗うために持っていこうとすると、取りすがって取りかえそうとするし、洗って箸立てにいれておくと人目を盗んで持っていくし・・・。
いったい何がしたいんだろうねぇ・・・。
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今日の夕飯は、ちょっと早いけどおでんでした。
ばあちゃんはしっかり食べれる人なので、一口大に切ったもの・・・
父ちゃんには刻んでトロミをつけた汁を多めに・・・
食事の間に、私は仕事の打ち合わせで電話を受けていました。
そこに、母ちゃんの悲鳴のような声が聞こえてきました。
早々に電話を済ませて1階に下りてみると、のどが詰まって苦しんでいる父ちゃんがいました。
吐き出させるのに必死でしたが、その間、ばあちゃんがいないのに気が付きました。
食事の途中でトイレに行ったらしいのですが、ついでにおでんのお皿を父ちゃんのテーブルに乗せていったらしいのです。
吐き出させたものを見ると、それはばあちゃんに出した「結び蒟蒻」だったんです。
父ちゃん、ばあちゃんがくれたものだと思って口にいれちゃったんですねぇ・・・危ない危ない
ばあちゃんにその気が無くても、何をやらかすか分からなくなっています。
・・・日中は結構「普通の年寄り」なんですけどねぇ・・・