ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

退院

2010-01-02 21:57:44 | 自宅介護

母ちゃんの血液検査の結果が出て、退院許可の電話を頂きました。

先生にお会いして退院後の療養の事も聞くことが出来ました。

例の『高ビー』な看護士はお休みのようで、退院の手続きもスムーズです。

入院費の支払いだけは正月三が日は無理なので、正月明けに振込みに行ってこなければなりません・・・。

母ちゃんを車に乗せて、圧雪の道を帰るのですが・・・

『この車はどこに行くの?』

『お家に帰るんだよー』

『これなあに(ハザードランプのボタン)』

『あ゛ーっ、押すんじゃない

イタズラ坊主に拍車が掛かっています。

ドアの開閉レバーをいじったり、ドアポケットに入っている物を物色したり

運転しているオイラのほうに手を伸ばしてきたときには、さすがに手を引っ叩きましたよ

・・・餓鬼だ・・・

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家に帰ると、トイレ通いのスタートです。

5分から20分間隔で、まったく落ち着きがありません。

夕方に叔母夫婦がおせち料理を持って来てくれましたが、その間にも何度もトイレへ・・・

夕食におせち料理を食べていると、テーブルに乗っている別の物に興味を持ったり、目は左右キョロキョロしたり、エプロンを引っ張って外そうとしたり・・・しかも食事中の3度のトイレ・・・

3時に帰宅してから10時までの間に24回のトイレです

ちょっと目を離すとベッドから立ち上がってフラフラ

危ないったら

病院では転倒防止に拘束されていたので、無い筋肉が益々落ちています。

家では身体拘束なんかしたくないし・・・

どうしよう・・・

使ったパッドは7枚・・・

このペースで使われたらひょぇーっ

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週明けの4日には、なじみの主治医の所に行ってきます。

入院の報告をしなきゃならないし、予約していた糖尿病の検査をしてもらって・・・。

今後の相談もしたいし・・・

認知症のお薬も処方してもらいたいし・・・

・・・今夜、オイラは眠れるでしょうか

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今日のばあちゃん。

母ちゃんのお迎えのために、ばあちゃんの所に行ったのはいつもより早いお昼過ぎでした。

食事後ということもあって、患者のお年寄りたちはそれぞれの体勢でお昼寝中

病棟は非常に静かです・・・

ばあちゃんも皆さんと一緒に、車椅子で眠っていました。

この時間は職員さんたちの休憩タイムで、コーヒーの良い香りが漂っています。

やっぱここは癒しの空間だなぁ

外はホワイトアウトの吹雪でも、ここは常春ぅ

ということで、ばあちゃん、また来るからねー・・・