昨夜は10時就寝の母ちゃんです。
夜間のトイレ介助は1時の1回だけでした。
今日はディサービスの日なのに、声を掛けても爆睡していてなかなか起きてくれません。
朝ごはんの支度をしながら何度も声を掛け、やっとトイレに座らせるのに成功したのは7時55分でした。
早くご飯を食べさせないと、ディのお迎えに間に合わないぞっ
ごはんを食べ始めたところで、オイラもお出掛けの準備。
母ちゃんをデイに送り出したら、すぐに出発できるようにしておきます。
猫達が寒くないように、燃料の確認もバッチリ
8時50分、ご飯を食べ終わった母ちゃんのお出掛け支度をして、あとはお迎えを待つばかり。
が、道路の状況がよっぽど悪いのか、なかなかお迎えはやってきません。
ヤバいぞぉ~
打ち合わせの時間に間に合わなくなっちゃう
車のエンジンをかけて、暖機運転開始
二人とも出掛けるのが分かったのか、シィ君とミィちゃんが足元スリスリ甘えっこしてるし~
お留守番お願いしますよ、シィ君
ミィちゃんはちゃんとごはん食べなさいね
45分遅れで母ちゃんお出掛けです。
オイラもすかさず戸締り用心してお出掛けです。
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テロッテロの道をトロトロ走り~
お仕事先に打ち合わせ時間5分オーバーで到着しました
さっそくお仕事の打ち合わせです。
施主様と営業さんとで作成したプランを基に、確認申請のお仕事をするわけですが、まずは各方面に事前協議に出向かねばなりません。
午前のうちに消防署と役場へ、午後には県の保健福祉部と建築指導課へ行くことにしました。
どうにか消防署と役場の用事は済みましたが、お昼に合同庁舎に行くと嫌がられるので一度家に帰ります。
どこへ移動するにも、夏場の倍の時間がかかります。
家に帰りついたのはすでに午後1時を回っていました
ちゃちゃっとお昼を済ませ、必要な書類をホームページで検索しているうちに・・・もう2時だよっ
さびしんぼのシィ君がすり寄ってきます
ミィちゃんは『カニカマ』が入った巾着袋にすり寄って、カニカマ頂戴の目ぢからマックス
それぞれなでこなでこして、オイラは再びお出掛けです。
保健福祉部に到着したのは2時45分。
15分ほど打ち合わせをして、続いて建築指導課へ・・・
すべての打ち合わせが終わったのは3時20分
まっすぐ帰らないと、母ちゃんの帰宅時間に間に合わないよぉ~
気温はすでに下降気味
道路は再び凍り始め、街中はノロノロ運転。
郊外に出てもスピードを上げられず、寄るはずだったスーパーも通り過ぎて、家に帰りついたのは3時58分
母ちゃんが帰宅したのは、そのすぐ3分後のことでした
ギリギリセーフ
時間が足りないよぉ~
雪が無かったら、もっと余裕が出来るのになぁ~
母ちゃんのトイレ介助を済ませて落ち着いたところで、オイラは先方様に協議の内容を伝えるべく電話をかけます。
プランの一部修正と、各方面の諸手続きを説明。
プランの変更が決まれば、オイラは本設計に入れます。
それまで数日間、残っている施工図のお仕事を片付けることにします。
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電話打ち合わせをしているうちに、夕飯の時間を大幅に過ぎてしまいました。
いつもより1時間遅く、夕食の準備にとりかかります。
母ちゃんのお茶を準備していると、母ちゃんがモグモグと何かを噛んでいます
『何食べてるのぉ~』と聞くと、口を開けて中を見せてくれました。
特に何も入っている気配が無いのに、まるでガムでも噛んでるような・・・
そういえば、送迎の職員さんが言ってたなぁ・・・
『今日は豆まきをしたので、ポケットに落花生が入っているかもしれません。一応ポケットの中は確認しましたが、まだ入っていたらスミマセン・・・』と。
『もしかして、豆食べてるの』
『うんっ』
それにしては落花生の殻も無いし・・・
もしかして、『豆を食べてる』幻想
もう一度口の中を見ましたが、やはり何も入っていません。
それでもモグモグ
よっぽどおなかがすいたのね~
ゴメンね、すぐに夕飯の支度をするからね~。
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すぐに出来る『豚肉のリンゴ生姜焼き』を作って、さぁ食べようと思ったら・・・母ちゃんってば待ちくたびれて眠っちゃってました
静かに起こして、やっと夕食です。
時間は7時半を回っちゃってました
ほんとにゴメンね・・・母ちゃん
猫様方も、ごはん遅くなってゴメンなぁ
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8時半、ご飯を食べ終えた母ちゃんですが、やはりいつまでもお口をモグモグしています。
歯磨きもしたのに、なぜなんだろう
これも認知症の症状なんだべかねぇ~
当面、これも観察の対象になりそうです。
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来週から始まる新しいお仕事は、オイラの建築士経験で初めての『特殊建築物』の設計です。
住宅設計と異なって、作成すべき図面と構造計算書等の書類が倍以上にもなります。
収入はもちろん美味しいものになりますが、いつもの施工図の依頼も受けなければなりません。
もっと仕事に集中出来る『時間』が欲しいです
母ちゃんの認知症が、これ以上進みませんように・・・
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ちなみに、残念な噂を聞きつけてきました。
盛岡市内の『老人施設待機者』が500人を超えているとのこと
沿岸の壊滅した施設から盛岡の施設に来た利用者が、いつ地元の施設に帰ることが出来るか・・・
市内に利用可能な施設が増えない限り、いつまで待っても入所の順番が回ってきません。
我々在宅介護者は、いったいどうすれば良いんだべねぇ~