訪問看護ステーションジョジョ(株式会社THS&EK)のご案内

ジョジョは医療ニーズの高い人の訪問看護、療養通所(デイ)老人ホームをしています

半年過ぎました

2015-02-02 21:44:45 | 訪問看護
神経難病、介護5の利用者様

退院時
ケアマネが「3ヶ月が目標、家で3ヶ月過ごせれば良いの」と言った。

私たちが訪問させて頂いて3ヶ月に1~2日足らずに入院となった。
退院時
本人は家を希望したが
それまでも頻繁に入院していたらしく
介護する回りの者は「在宅は無理」と施設を希望。
しかし
施設も中々受け入れがたい病状の人だと思う

私は新参者だから言える立場じゃないが
本人の希望をかなえたいと
「家に帰るの、待っているよ」と入院先で声をかけた。

そして結構な反対の中で自宅退院。

またまた3ヶ月1~2日足らずに入院した。
やっぱり退院前のカンファレンスで
本人は家を希望
回りの者は「在宅は無理」と施設を希望。
私はやっぱり家に帰ろうと本人を応援
同じ事が繰り返された

家に帰って来た。
そして今、半年過ぎた。

たまに熱が出る。

お正月「もうこれまでか。残念」と思った反面
病院に入院になれば私は休める。
半年になるので、お正月は病院で栄養も取れて良いかと思った
しかし
落ち着いてしまった。

嚥下困難で胃婁は嫌で
たいした栄養も取れていないのに、この半年で肉がついてきた。
入院しないと体力がつくのか。
入院ってそんなにストレスなんだと思った。

1月31日も熱が出たと介護さんから連絡あり訪問した
AmPmとも「熱がある、吐いている」と連絡あり
絶対、入院だろうと病院へ連絡して訪問。
私が訪問すると熱も無く笑顔でケロっとしていた。

この事例でも思ったのは
家族がいたら家には、いれないだろう
帰れないだろうと言う事

時には家族がいない方が
本人の好きに生きれる事もある。