無線狂いの独り言

無線機を壊したり作ったり修理したりして余生を楽しんでいます。耳が難聴になっていまこの楽しみが唯一です。

QRPトランシーバーKN-Q7A キット組み立て

2011-11-17 14:30:29 | アマチュア無線
前キットのJUMAが完成もしないのに、もう次のキットを手がけました。
ある掲示板で話題になっていたのを見て、このキットはSSBなので躊躇いましたが限定期間低価ということと、JUMAの工作が停滞していたこともあってつい注文してしまいました。

キットの内容です。一応パーツリストと照合してみました。不足はありませんでした。
ネジとコンデンサーに多いのがありましたが、多いのはスペアーとして保管しとけば、と親切です。


作業のStep1です。
電源部なので点検チェックはしませんでした。


Step2。AFアンプのところです。一応音が出るかチェックします。が、音がでません。電圧を見るとありません。基板をみると7808が付いていません。前ステップで付けるのを忘れていました。


Step3。復調/音声変調部です。チェックでも問題ありません。


Step4。受信IFアンプ部、VRはIFゲインと音声ボリューム兼用だそうです。チェックでも問題ありません。


Step5。IFクリスタル・フィルタ部。ここでも問題なし。


Step6。ミキサーとVXOローカル発振器。VXOは発振しているし、発振周波数も近似値で、ここでも問題なし。


Step7。RXフロントエンド。音声チェックがありますが、飛ばして最大感度にするためコイルのコアーを少し回しました。


Step8。送信アンプとローパスフィルター。トロイダルコアのコイルを巻きます。アンプのトランジスタはこの後付けます。

コイルが少し緩かったかな。

最終組立。電源スイッチはありません。
ゴム脚を止めるネジが基板に当たるので、ネジ止めをやめ接着剤でゴム脚を付けました。


スペクトラム・ソフトをDLしてノイズゼネレーターをつないで、BFOをトリマーコンデンサーを回してみる、OKです。
送信部はバイアス電圧をセットし、AF信号を入れてみます。出力は5Wは越しているように見えますが、マイクで喋っても出力計は少ししか振れません。若干問題あり。