《以下引用》
「民主党は18日の国会役員会で、参院予算委員会などで求めている守屋武昌前防衛事務次官らの証人喚問に与党が応じない場合、多数決で喚問実施を議決することも辞さないことを確認した。(中略)山岡賢次国対委員長はこの後の代議士会で、海上自衛隊による米補給艦への給油量訂正問題などを喚問で徹底追及する方針を強調。その上で「事務官たちが(給油量の過少報告を)意図的にやったなら、大変な責任問題だ。さらに政治が連動していたなら、内閣不信任につながる」と語った」(10月18日『時事通信』)《引用ここまで》
長年の自民政権、そして自公政権がやってきたことは、その数の論理故に国民が知らないこと、知らされて来なかったことが多々あるに違いない。この記事を読む限り、罰則を伴う守屋さん証人喚問は、その一端をつまびらかにする機会になるはずだ。少なくともこういうことはどんどんやって欲しい。政治と国民との距離を詰めるという意味でも当然のことだ。
疑惑がなければそれでいいし、もし疑惑が浮上したら、それを徹底的に追求して、その背景を明らかにすることは、日本のこれからの政治のあり方にとって有意義なことだ。参議院での与野逆転の意義はそこにあるはずだ。
繰り返すが、党利党略で始めたら、国民はそっぽを向く。そのことを民主党は肝に銘じてもらいたいものだ。
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