普通の市民感情から言えば、「勝手に逃げ出すのかよ」というものだろう。退職金話が絡めば、公務員のくせに自分勝手だ、という怒りの声も出る。しかし市民には全く落ち度がないのか? と問われれば、ありません、と言い切れる人はあまりいないのではないか。
税金の使い道を誤った、ということで言えば、市長以下役所の責任はあまりにも大きい。だが、その税金の使い道も、市民が選んだ市長や議員によって決められた、となれば、市民責任論も噴出するかも知れない。そんな!という思いは残るにしても、である。
財政危機からの立ち直りのプロセスをしっかり見極めていく、ということも、わが身に降りかかることもあるのだ、というところからいえば、これからは大いに必要とされるに違いない。
最新の画像もっと見る
最近の「地方行政」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事